story 48

2021.06.16

 

とにかく「忙しさとチームワークあれば必ずスタッフ成長する!」

そうやって忙しくなれば次は出店。

これも色々な考えがありますが、、、

 

潜在的に120%くらいになっていれば次の出店が見えます。

普通に利益を考えたら経営者はそう判断します。

でも人を育てることに重点を置くと、、

多少足りていない状況でも、ちょうど100%だったら二つに分けたら半分になって利益はなくなるけれど、、

 やっているスタッフからすれば、その期待や信頼によってまたモチベーションが上がる。

 

「期待する」

「信頼する」

『可能性を最大限に引き出す環境』

を目指していた僕にとってはとても大切な考えで、

利益よりも将来のスタッフの成長のため優先して店舗出店を考えてきました。

 

この頃から今まで「期待」「信頼」いうことを大切に経営してきたつもりでしたが、

それはあくまで経営側がリードしてあげて、そのレールの上においてのこと。

僕の場合は、限りなく権限を与えて貰ったことがモチベーションと発想力を高めたので、みんな同じだろうと考えてきました。

つまりなるべく自由に好きなようにやれることが、本人たちのやる気と成長に繋がるのではないかと、、

でもそれは裏返せば、目標を見失わせたり、結果的にはスタッフに依存してしまうことになるのだと、やっと最近少しずつわかってきました。

 

同じような世代が集まり、自分が現場に立つプレイングマネージャーならいいんでしょうけど、それは経営ではないということ。

ただ当時はとにかくイケイケで何しろ僅か70坪で3200万くらいまで売上げてましたからね(笑)。

 

実はこのプロジェクトがスタートした時1、2年で軌道に乗ったらあとは任せて、

自分はACQUAに戻り、また新しいプロジェクトを立ち上げようと勝手に思っていました。

周囲どう思っていたかはわかりませんが、、)(笑)。

 この時もそれくらいACQUA対する思いや、自分の責任みたいなことは勝手に思っていて、、

 

そうは思っていたのの、、、

自分が教わり与えて貰ったことを、自分なりにやって行くことで、NEUTRALやスタッフそして何より自分自身が大きく成長して行くことを日々実感して行き。

スタッフに対する愛着もより深くなっていきました。