story 123

2023.09.04

 

久しぶりに伊勢丹に入店しましたw

 

「何のこと!??」と思うかも知れませんが、もうかれこれ10年くらい前からOEM商品を展開していて、初期の頃僕とプレスの佐久間と以前いたスタッフで、伊勢丹とか井田両国堂とかロフトとか、色々営業に回って置いて頂いた経緯があります。

ここ数年は僕は担当から外れていましたが、今年よりまた担当することになり、ご挨拶がてら伊勢丹に行ってからの今回の入店となりました。

伊勢丹のヘアケア部門は4、50代がターゲットだそうで、まさに僕のお客様がその世代の、「お悩みや提案を是非して欲しい!」とのことでした。

 

9/1

その日は丹青会と言って、外商やVIPのために、店舗を休んで顧客だけをおもてなしするイベントの日で、年に二回開催しているそうです。

そして奇しくも、先日池袋西武で61年ぶりのストライキが実施されたものの、セブン&アイ・ホールディングスの方針は変わらず、外資に売られたことが報道されました。

「百貨店の時代は終わった」

と言われ、全国で様々な店舗が赤字、または閉鎖されて行く中、伊勢丹は過去最高益らしいです。。。

 

家内が以前アパレルにいて、伊勢丹、高島屋、西武など、様々な百貨店に入店した経験があり、今回の西武の件でも話しましたが。

「西武がああなって、伊勢丹が今でもいいのもわかる」と言っていました。

あくまで個人の主観ではあるんでしょうが、、、

「顧客主義の徹底これが大きく違うと。

 

今回僕も入店にあたり、「伊勢丹のルール」なるものを2、30分YouTubeで見て、そのチェックを受けた上で入店しました。

(髭もNGということで一応剃りましたw)

 

クレームなどには徹底的に対応するそうです。

また社員の方たちも、自社に対するプライドを持っている方が多いそうです。

今回のイベントを見ても、様々なランクのカードを発行して、顧客をセグメントしながら、徹底的な囲い込み戦略が、他社との大きな違いなのかなぁとか。。。

時代の流れに合わせた外国人集客。

 

第三者が、どの業界に対してもブルーオーシャンとかレッドオーシャンみたいな客観的評価を勝手にしますが、、、

やっぱりどんな業界でも、「顧客主義」をどこまで徹底しているか?と、その実現のための弛まない日々の努力の繰り返しの結果でしかないんだろうなぁと改めて思います。

 

また改めて店舗に立ってみて、、、

溢れるほどに同様の商品がある中で、自社の商品を売って行く難しさ。

やはり美容師さんは、お客様とのコミニケーションの多さから、物販を売れる凄さや可能性も改めて感じます。

そして「ターゲットに向けた差別化」を明確にさせるための「制作側の思い」

ヒット商品に共通してるのは、やはり制作しているスタッフの「思いの強さ」を端々で感じます。

 

GARDENのOEMも最初はそんな現場のスタッフにとって、「お客様に必要で今無いモノ」か始まりました。

それがいつの間にか「売れやすいモノ」となり、、、

それではスタッフが愛情を持って売りたいとは思えないでしょうね。。。

今回僕が担当に戻り、改めてそこの重要性を見直そうと再確認させれられています。

 

普段できない経験をすることで、今の仕事を客観的に見ることができます。

慣れない百貨店の販売はきついので、、次回がまたあるか?はわかりませんが、、w