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story 43
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2021.06.02
この辺までが高校を卒業してからの13、4年間くらい。
今思い出しても、ただ夢中に脇目も振らず全速力でひたすら走っていました(笑)。
何の目標もなかった田舎の若造が、ヒョンなことから美容師の道へ進み、、、
確かに大変な時期や努力もあったんでしょうけど、それ以上に出会いや運や時代の流れに乗って、、
美容業界の激動の時代の真っ只中で、その台風の目の様なところで様々な経験をできたこと。
今振り返れば、「自分は本当に恵まれていたんだろうなぁ!」と思っています。
プライベートでは結婚もし、待望の長男も生まれていました。
この20代がなかったら、当然ですがその後の3、4、50代はあり得ませんでした。
人は、、
自分が望むところへ引きつけられて、望む様に人を引きつけて行く。
その時は楽しいこと、悲しく辛いことでも、それもきっと自分が引き寄せている様に感じます。
そしてその延長に未来がある。
若い人達に伝えて行きたいのは、自分の可能性なんて実は無限かもしれなくて。
その可能性を引き出してくれる様な環境や人と出会うこと。
今それが無いなら自分から見つけに行けばいい。
人は頭の中に描けたことは実現できる可能性が高いと思う。
それを描ける様なメンターや先輩や、環境に足を踏み入れる自分の勇気と勢いを持つ。
最初はみんな弱くて自信がないから「自家発電」できない。
だったらエネルギーのある人のもとで、最初はエネルギーを与えてもらう。
そうやって少しずつ経験を積んで自信を持って、「自家発電」できる様になったら、今度はそれを周りに与えて行く。
『運命』
みたいなこともこの歳になれば少し感じるけど。
その運命を切り開いて行くのも自分次第。
若い時なら体力と時間はあるはず(笑)。
まずは考えるより経験の「量」。
「経営者」としてではなく、「人生の先輩」として言わせて貰えば、
「とにかく今は必死に」
「人が遊んでいる時も寝ている時も」
「やっておけ!!」
そうすることで「何かに導かれる」
そんな「人と廻り合う」
そうやって自分の運命が変わっていく。
経営者としての僕の見解で言えば、全てのGARDENのスタッフにこれを望んでるつもりではなく、誰でもそんな可能性を秘めているということをわかってもらいたいということ。
あくまで先輩としてのアドバイスで押し付けではないですよ~(笑)。