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story 118
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2023.04.20
新入社員も入社して、GARDENでは初めて入社式、全体会議、全体パーティーを一日で取り行いました。
今回はコロナ以来の40名入社。
パーティーでは新入社員が出し物をするという、それこそ「昭和な企画」を組まされていましたがw、意外にもみんな楽しんでいたようです。
やっぱり「リアルで集まる」ってことに、若干飢えていたんでしょうかね!?
話しは変わりますが、、
先日あるメーカーの人間と食事していて、年商10億くらいの会社だけど、社員数は9人。
以前からよく知っていて、社員全員がすごく仲が良くて、でもめちゃ体育会系w。
ただその社員数でその年商だから、利益率もすごく良くて、社員の年収も、多分同業の他のメーカーと比べたらめちゃ高。
で、そこの30代の営業マンが言ってたのが、
「僕たち今はこの商品を売っているけど、結局商品はなんでもいいんですよ!」
「この人達と仕事できるなら、別にうどん屋になったって構わない!」と。
最初は二人から始まり、幼馴染とか、学生時代の部活の関係者が集まり。
その後、金融とかスポーツ選手とか、全く違う畑から、縁があって入社して。
「最初は営業なんて全くできませんでした、、、」
って言うメンバーが、今ではそれだけの売り上げを支えて、それだけの年収をもらい、この人達と生涯を共にしたい!って。。
「今時最高じゃん!」って、ちょっと聞いてて涙が出そうになってました。。。
会社が大きくなって行く中では、そんな段階を越えて行く必要もあったり。
人数が増えれば、そんな価値観を共有することが不可能な事もわかっているけど、、、
少なくとも自分に近しいメンバーとは、そんな関係でいられたら幸せだし。
そんな関係を作るのも、自分次第なんだろうなぁと。
その会社のスタッフ達も、仕事に対するノルマも結構厳しいらしいけど、同時にいつも一緒に飲み食いして遊んでて、しょっちゅう社員旅行も行ってる。
今回の昭和な「出し物」も、そう言った意味では、改めてウチにとっては必要なことだったのかもねw。
これからどんどん人は増え会社は大きくなって行くけど、そんな関係が、自分だけじゃなくて色んな所で生まれるといいと思うし、そんな関係が生まれるからこそ強い会社にもなれるのだと思う。
人を受け入れ、その可能性を引き出せるような応援をできる幹部がたくさん育つこと。
広く浅くは結局遠回り。
身近な人を思いやれる強さを持てることが、狭くても濃い関係を生み出して、それが自然と「風土」に変わって行くもの。
自分が大切にしたいところはそう言うところなんですよね。