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story 98
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2022.08.04
8月4日でGARDENは17年目を迎えます。
スタッフの皆さんには「GARDENの誕生日」くらいに頭においてもらえれれば(笑)。
16年前の今日GARDENは誕生しました。
今は無きよく先輩から噂に聞く、原宿のwe work のビルにあった200坪の日本最大級のお店です。
そして今月でdrive も閉店して、それぞれが新たなお店へ異動して行きました。
西川さんのインスタでも紹介してましたが、drive をつけた意味は「GARDENを前に進める!」ということ。
当時銀座にはほとんど有名なサロンが無く、「ヘアサロン不毛地帯」と言われていました。
GARDENをオープンした時から「早く自分達が活躍できるお店を出したい!」と言っていた社長の河野さんが、「表参道や原宿ではない、新たなビューティーエリアを自分達の手で銀座へ!」と、秋葉さんをはじめ当時のTOPスタイリスト数名と共に、KAKIMTOの裏のデビアスビルにオープンさせました。
シャンプー台にあったドアのインテリアも、「新たなドアを開く!」という象徴のインテリアで、その思いを繋ぐために今のお店に移動したものです。
西川さんが新入社員で入社したのもその頃で、今の銀座エリアの幹部は、ほとんど初代driveでアシスタントを経験した思い出のお店です。
昨年河野さんが社長となり、今回driveが無くなって行くことも新しい一つの進化の象徴のようです。
16年が長いか?短いか?は分かりませんが(笑)、それぞれに思い出は沢山あります。
ただその思い出と繋げ続けた大切なことは残しても、常に未来を見ることが大切です。
河野さんがそうだった様に、頑張っている人ほど、自分達の手で未来を作り上げたいと思うものです。
横浜、恵比寿、立川、おおたかの森といった新たなエリアにお店ができて来たのも、そういうことだと思います。
そしてこれからもどんどん新たなメンバーが、「自分達の手で未来を!」と躍進して行って欲しいです。
美容室というのは、いつまでも同じ人がTOPに居続けるのではなくて、新しい人達がどんどん新たな未来を作り上げて行くもの。
そんな沢山の花が咲く場所という意味を込めて、GARDENというサロンはスタートしました。
ここ数年で多くのスタイリストが抜けて行きましたが、それ以上に若手スタイリストが育って活躍してくれています。
いつの時代もNEXTはチャレンジャーが作り上げて行くもの。
思い出は大切にしながらも、どんどん新しい未来が生まれて行くGARDENであること。
何十年経とうとそんな会社でありたいと思っています。