story 100

2022.09.14

 

1997年   時は美容バブルのスタート

多くの有名サロンが「ヘアショー」を全国で開催する中、ついに日本武道館という場所でワンサロンの単独ステージが開催されました。

 

「ACQUA武道館Live」

 

そのステージに僕と加藤は立たせてもらい、幹部数名も裏方でアシスタントとして参加していました。

(入社3年目以降のスタッフはまだ生まれてもいませんよねw)

 

それから数年後、アンアミ森内、アフロート宮村、ミンクス岡村、ウル柏木、そして僕の5人で「THE live」というイベントで全国を周り、そのファイルステージとして、ナプラ武田社長の強い要望もあり「ドリームプラスIN武道館」が2014開催され、再び美容師が武道館のステージに立つことになりました。

第一回目のステージでは、最後に僕もメッセージをさせて頂き、それ以降必ずGARDENの先輩たちがステージに立って来ました。

そしてコロナで3年間中止となっていましたが、今回復活して我が社長河野がファイナルを飾るステージを行います。

だいぶプレッシャーだと思いますがw

今回お店を閉めて全員で参加してもらいますが、そこにはそれだけの意味があります。

 

お店や人には「物語」があります。

過去のことを押し付けるつもりはありませんが、GARDENがどの様に生まれて、どんなことがあってここまで来たのか?

先輩たちが何を大切に作りあげて来たのか?を感じることで、皆さんにも美容師として「どうあって欲しいか?」を感じてもらいたいと思います。

 

そして大切なことは、その「物語」は繋がって行き、未来の「物語」を作るのは皆さんだという事。

次々に店舗が生まれたり生まれ変わるのは、これからの「物語」を皆さんが作って行くという事。

 

もうひとつ

皆さんが美容学校に入学した時、どんな美容師に憧れ、どんな美容師になりたいと思いましたか?

お客様から支持される美容師は当たり前で、もっとその先にある、自分の可能性に「光」を見出していませんでしたか?

僕自身も先輩達のかっこいい姿に憧れてこの世界に飛び込みました。

 

SNSの進化からメディアも大きく変わりましたが、スポットライトを浴びる側と、それを見る側の違いは全く変わっていません。

業界イベントである武道館のステージに立つことを「凄い」とか言いたいわけではありません。

ただそこに立てる人は限られた人で、そこに立った人にしかその「景色」は見えません。

 

GARDENの原点は「自分が憧れた美容師になれる場所」です。

皆さん全員にはその可能性が必ずあります。

自分の可能性に向かって走った分だけ美容師として輝き、その成長が必ずお客様にも反映されて人生を大きく変えて行きます。

 

オフィス、レセプションメンバーにもそれは同様です。

GARDENという会社を知り、そんな現場の美容師さん達を最大限サポートできるために高めた「仕事」は、必ず自身を成長させて「価値」を高めるはずです。

大いなる目標である必要はありません。

自分に素直になった時に、「なりたかった自分」「変えてみたい自分」を想像してください。

昨日より、今日より、もっと笑顔でいられる自分を具体的な目標として、自分なりに前に進み続けることが大切です。

 

ステージではそんな事を想いながら、美容師の皆さんは「自らがそこに立つ姿」を想像しながらステージを楽しんでください!

「自分も明日からまた頑張ろう!!」

皆さんがそんな感じになれたら嬉しいです。