story 115

2023.03.09

 

知っている→知識

やっている→行動

できている→結果

 

僕たち経営者は、一生懸命本を読んだり、セミナーとかで勉強したりするのだけど。

自分も過去に経験して、「知っている」「やっている」所までは以外に出来るけど、「出来ている」まではなかなか辿りつかない。

それは最初の二つは自分がやればいいことだけど、「結果」を出すためには、周囲に理解を得て、巻き込み、周囲が動いてくれなければそうならない。

 

本を読んで、セミナーに行く事で、何かわかったつもりになってみんなに伝えるのだけれど、特に何も変わらない、、、というよくあるパターン。

僕も気付けばそんなことが多くなって、いつしか読書やセミナーで勉強することも減りました。

 

「知らない」ことは、リーダーとしては無責任だと思うけど、「知っている」だけで実現していないのも同じこと。

本やセミナーからでなくても、毎日をギリギリのところでやり抜いてれば、同じ様なことは見えてくる。

もっと言えば、知識として知るよりも濃い「体験」として残ることが、経営者の「感」という大きな自信と判断になる。

 

決して勉強することを否定しているのではなく、自分を振り返った時に、そんな知識が「わかったつもり」という自分を阻害するものになるなら、毎日の目の前の当たり前なことを、スタッフと一緒に精一杯やり続けることの方が、ずっと結果には到達しやすい。

 

「当たり前なことを続ける」

「挑戦し続ける」

 

この二つの姿勢や行動が、結局は一番人が共感して共に動いてくれること。

幾つになっても胸に刻み続けたいですね。