story 46

2021.06.07

 

とにかく当時はまだ僕も普通にサロンに立っていたので、現場でスタッフをまとめ導くことに必死で取り組んでいました。

 

出店する際に必ずその後伝えてきた言葉があるんですが、、、

「オープンしたその日、ヘアサロンが全国に~万軒あるならばその最下位からのスタート!」

「これ以下はないから!あとはいつまでにどこまで昇っていけるかだけ!」

 

武道館を終えたACQUAは、そのあと無免許問題とかがありながらも、ある意味業界の頂点に立ったと、僕もスタッフたちも思っていました。

だからこそ「俺たちは3年でACQUAに追いつく!ダァー、、!」みたいな、、(笑)

 既存の存在をアンチする事で、まして雑草扱いされていたメンバーたちなので、、

ビジョンとその結束力を作ることは簡単でした(笑)。

 

あとは話題性と集客。

当時はまだ「女性誌マーケティング」

特にそんな仕事をバリバリやっていた森内を筆頭に、一般誌から業界紙まで徹底的に売り込みました(笑)。

 オープンと同時に「ar」で巻頭10ページの特集は、当時はインパクトがあったと思います。

 

70坪の店舗だったので、人でフルに働いてもまだかなりゆったり、、

 お互い外の仕事に出たりしていたので、一人営業のときはかなりスカスカな感じでした(笑)。

そんなオープン初月は900くらいでしたが、数ヶ月後の12には、スタッフも成長して、スタイリストは相変わらず3人ながらも1600までになりました。

 サロンワークだけでなく、ほぼ毎日撮影や打ち合わせが入っていて、みんなそれでも朝まで飲んだりカラオケ行ったりと、体力の限界までの毎日を過ごしていました(笑)。

 

ビジョンのもとにチーム一丸となって勢いを持って成長していく事が、一人一人を気付かないうちに大きく成長させて行く、、

まさに自分が教わり与えて貰ったことを同じようにやっていたんですけどね(笑)。