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story 67
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2021.08.22
今の時代を見ていると、人との関わり方が「あっさり」してる様に感じます、、
SNSとかコミニケーションツールの変化もあれば、時代や法律の変化が重なって、会社というコミニティーの関係性も大きく変わって来たからだろうけど。。。
人に対して深く立ち入らないことを「正」とした方が確かにお互い面倒臭くない。
でもその程度の関係だけで生きていく社会って魅力的なのかなぁ。。
若い頃「自分の周りに魅力的な大人がいなかった」みたいに以前書いたけど。。。
日本の地方にある産業と言えば、今でも大抵大規模工場のベルトコンベア式作業。
一定の時間に拘束されて、同じことを同じ様に毎日毎日繰り返して行く。
仕組みを作る側(経営者)とそれに乗っかる側(労働者)という当たり前の資本主義の形に、世界中の若者が縛られてきた1900年代。。。
そんな中で若者が這い上がっていくためにはツールや環境が必要。
僕の場合「美容師というツール」を見つけて、東京に出て来て様々な出会いの中でその環境に恵まれて今がある。
「仕組みを作るのが経営」
だから誰でもマニュアル通りにできて、そこそこ休みとか生活が安定できる収入を与えられる。
それが優秀な経営者。
確かに美容師は力がつくと「自我」が強くなり、結局辞めて独立してそれを繰り返して来た。
だからそこをあてにしないことが、最近の経営者としての「キモ」みたいになって来てるけど、、
逆にそんなマニュアル通りだけでいいみたいな環境ばかりになったとき、美容師への憧れやタレント性はなくなっちゃうんじゃないかなぁ。。
様々な職業にも置き換えられるけど、特にこの美容業界においては、そんな「人が輝ける夢」みたいなことを大切にするべきだと思っている。
そこと仕組みをミックスした今流行りの(笑)『ハイブリッド』な感じにして行きたいと思っているんですけどね(笑)
「スタッフの可能性を信じる」
言うは易し。。ですが。
どうしてもこちら側の目標を基準に見てしまうものです。
本来はもっと一人一人をキチンと感じて、その人に合った目標や、更に言えば、その人の欠点もできないところも理解して受け入れて行かなきゃいけないものだと思っています。。。
でもどうしてもこちらが望む目標に達成しないことばかりに目が行き、できないことに不満を感じてしまのが人というものです。
会社である以上しょうがないところもあるんでしょうけど。
それでもそんなできないところも含めて「君には素晴らしい可能性がある!」そう言えるような自分になりたいものです。