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story 79
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2022.01.28
前回話したGARDENにとっては「採用」と「育成」という事がこれから益々重要だと思っています。
まずそもそもGARDENの望むスタッフと採用する本人の未来が一致しているのか?
GARDENが望む人材は、、、
雇用環境や職場の雰囲気が今の時代に求められるワードではあっても、やはり本人の向上心と意思が無ければ美容師としての成長はありません。。。
「楽しい」という価値観はそれぞれですが、「楽をして」という価値観のレベルでは、なかなか成長が望めないのは誰もが一致していることでしょう。
最初から目標が無くても、何か自分の中で小さな目標を見つけて、そのために「自分から逃げない」ことが大切です。
そんな人でないと、いつかは合わなくなって行くと思っています。
採用する時はどうしても必要な人数を達成したくなるものです。
また急遽の採用であれば、その判断が偏りがちにもなります。
まずはお互いにとっても、この「採用」という入り口でのズレが無いようにする事が大切です。
育成に関しては、今の時代に合わせたデジタル化を推進していますが、それでもGARDENは約3年でデビューという仕組みは変わりません。
3年でデビューとは言っても、アシスタント時代にモデル売り上げという課題があるので、他サロンの体制とは大きく違うかとは思いますが、、
今は1年でスタイリストデビューが当たり前!?
それ以上かかると確かに「生産性」という面で経営的にはマイナスでもあります。
カラーだけでデビューする仕組みで、本人も早くスタイリストになりたいという人が多いのも事実です。
でもGARDENを希望するスタッフ達の殆どは、アシスタントと一緒に一つのチームとして、そのメンバーみんなが成長しながら、より多くのお客様のご満足を追求して行くことを望んでいます。
また様々な表現の場でも、多くの美容師さんから憧れられる様なデザインを発信する側の美容師を目指しています。
そんな美容師さんに成長するためには、どうしてもそれなりの「量」が必要です。
もちろんその「量」を、器用さややる気で短期間で達成する人達もいて、早期にデビューする仕組みもあります。
「いつスタイリストになるか?」よりも「どんな美容師になりたいか?」
がGARDENは大切だと考えています。