story 104

2022.11.10

 

久しぶりに泊まりがけで幹部合宿をしました。

もうかれこれ3、4年ぶり!?

今回はもちろんノータッチで、僕はというと、2日前に20分くらいで話してくださいとお題をお頂いて、サラサラっと小一時間くらいでまとめてみました。

 

が、、、

 

多分久しぶりの会議だから、みんな気合い入ってて、こんなこと話してもどうなんだろう!?と。

そんなことを考えてるうちに、幹部一人一人の顔が浮かび。

それぞれと色々あった思い出や歴史なんかを振り返って。

じゃあ思い切って、一人一人に手紙を書こうと。

勢いで一人、二人と書いてみたものの、一人約2、30分はかかる。

今回参加者28人✖️30分=約14時間?!!!!

残された時間は2日で営業後。

間に合う!?本当にやる!?

それから2日間ほとんど寝ずに、何とか28人分間に合わせました。

 

内容的には、前期の成果ともう始まってる今期の目標やプロジェクトなどで、自分もずっとこんな会議はやって来ましたが。

明らかに以前と違っていたのは、一人一人が明確な役割と目標を持っていて、自分事としてその責任を全うしようという温度感が高い。

指示待ちや否定と言った感じではなく、自分たちで考えて建設的に前に進めて行こう!という感じ。

社長の河野からも、幹部としての「姿勢」や「覚悟」と言った内容だけど。

多分この日に向けて、それぞれとそれぞれの場で沢山のコミニケーションを取ったんであろう。

みんなにすとんと入っている様でした。

その後の久しぶりの大人数の宴も、それぞれに盛り上がって、自分もとても楽しい時間を過ごせました。

 

会社には、具体的でわかりやすい数字目標や、評価制度や仕組みが必要です。

でもみんながその目標を自分事として達成したいと思うためには、数字の裏側の「物語」が必要です。

なぜ?

何のために?

達成した先にある事は?

そんな物語をメーキングして行くためには、やはり人同士の理解と、関わりがあってのことです。

僕が全員へ手紙を書こうと思った理由はそこで、上の人がどれだけ

「自分の事を見ていて」

「気にかけていて」

「ちゃんと評価してくれてるか」

そんなコミニケーションが裏側を支えないと、自発的に同じ目標には向かえないものです。

今後はみんながそんな関係を後輩達と築き上げて欲しいと。

でもこないだのみんなを見る限り、そんな関係も上手く行っているからの成果なんでしょうね〜

 

益々やる事が無くなって行く会長職ですw