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story 2
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2021.04.06
初めての就職
ただ何も考えずに遊んでばかりの
高校生活を終えて、僕は18歳で
神奈川日産のディーラーに就職した。
特に大した理由もなく父親が
日産のスカイラインを好きだったこと。
僕の出身は茨城県となっているが
家族の都合で各地を転々としていて。
中学校3年生から高校卒業までは
茨城県だったけど、
小学6年生から中学2年生までの
3年間は神奈川の川崎市に
住んでいたこともあり、、、
そんな程度で就職先を
決めました(笑)
お金なんてなかった僕は
一人暮らしなどできず、
当時の長津田営業所の上が
寮になっていて、
そこから社会人一年生
の生活がスタートする。
寮費はいくらか引かれたとは
思うけどほとんど記憶がない
程度で、、
朝晩の食事付き。
しかも大企業というのは
さすがなもので4月~6月
までの2か月間は全て研修。
それでお給料も100%
頂けて、、、
途中富士山麓の自衛隊訓練所の
すぐ横の合宿所に詰め込まれて、
いわゆる声出しや体育会系なことも
やらされたけど(笑)。
のちに考えれば
いい経験だった。
そんな2か月間を過ごし僕が配属
されたのは厚木営業所。
一番近い先輩で22歳、
その上の24歳の先輩は地元でも
大きな修理工場の御子息で
いわゆる縁故というやつでエリート。
あとの皆さんは30歳以上で、
つい最近まで茨城の田舎で遊び
ほうけていた若造にとっては、
全くコミニケーションを取りようもない
おじさんたち。
「まぁ仕事なんて
そんなもんだろう、、、」
僕の社会人生活はそんな風に
何の目標やまして
夢なんかなく、
なんとなく始まりました。