story 32

2021.05.12

 

当時はただ必死な毎日でした(笑)。

 

まずはお客様がほとんどいない状態からのスタートだったので暇な時は今で言う「客ハン」もしていました。

その後は当たり前になったけど当時そんな事をしていた人は他にはいなくて。。

自分は誰かを真似た訳ではなくセールス時代の当たり前な感覚が残っていて、

「とりあえず暇でお客様いないのなら、なんとかして連れてこよう!」それくらいの気持ちでやっていました。

 声の掛け方も自分なりに工夫したり。

意外と簡単に来店してくれました。

 

これもずっと後になって、、、

 練習や撮影のためのモデルさん声を掛けるのはありましたが、、

お客様として来てもらうための「客ハン」という行為が当たり前になって行ったのも、この時代の話しを後輩たちにして、そんなことをみんな同じようにやって行ってGARDENでも風土化して行きました。

 

必ずお客様がいないデビューしたばかりの時期に、GARDENのスタイリストはこの「客ハン」を当たり前にやって苦しい時期を過ごしましたが、、

 逆にそこまでやったからこその強さも身についたのではないかと思っています。

それもまた時代は変わり、、

 SNSでの集客が普通な今では考えられないことですし、ましてこのコロナで大きく変わってきています。

 

 でも自分がそんなことをしていたのは僅か数ヶ月。

なぜならその後は、新規のお客様で全ての予約が埋まってしまう様な状況になって行くからです、、

 そう女性誌の時代がスタートして行きます。