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- 豊田楓 / GARDEN aoyama
『夢は目の前の延長にある』
GARDEN stars. Vol.14
K.suzaki 2020.11
『夢は目の前の延長にある』
GARDENのホームページには『GARDEN Hiar Catalog』というのがあって、お客様への情報発信と共に、毎月自主的に作品を投稿してもらいランキングを決めています。
外部撮影などのチャンスを掴む若手の登竜門でもあり、これがGARDENの作品のレベルを一定以上にしているとも思っています。
つまりGHCでランキングの上位に入っていたメンバーは、ほぼ売れて行きます(笑)!
そんなGHCでここ数ヶ月常に上位に入る作品を投稿し続けている、GARDEN aoyama 豊田楓さん
高校生のとき初めてGARDENにお客さんとして来店しました
当時憧れてた芸能人がGARDENに通っていて、「同じ髪型にしてほしい!」そう思って!(笑)(都会に憧れてる高校生でした、、)GARDEN は当時現在の原宿の明治通りのwe work のビルに入っていて、広さや人の多さに圧倒されたことを覚えています。
その時のGARDENに本当に感動して、直感で 「あ、わたし将来ここで働いてる、、」と思いました。
なので自分は、みんなのように最初から美容師を目指していたという訳ではなくて、、、だから美容師になるならGARDEN以外の場所では考えられませんでした!
GARDENに入社する理由は様々です。
最初から明確な目標を持ってGARDENに入って来る人もいます。
また彼女の様に、GARDENに来たことで美容師を目指した人達も沢山います。
中には小中学校の頃、お母さんにGARDENに連れてこられてから美容師に憧れ、それからずっと通い続けて応募して来る人もいて。
そんな人はそれだけでOKを出したくなりますけど(笑)。
彼女は以前紹介したあやなさんと同期。60人以上が入社して、最初に配属されたNEUTRALにも14人の同期がいました。
同期はライバル
同期全員ライバルで毎日喧嘩してました!(笑)
同期がチェックに受かって自分が落ちれば悔しくて泣いたり、、、
負けたくなくて、毎月何十人もモデルハントをして練習していました!
掃除も全員が終わらないと帰れないので、サボっている同期がいたら怒っていた記憶があります、、
でも今ではなんでも言える家族みたいな大切な存在です!
きっと同期がいなかったら辞めていたと思います。
海外で働くということが小さい頃からの夢でした!
豊田さんといえばNYでアシスタントを経験した数少ない女性メンバー。NYでアシスタントを経験するためには、それなりの覚悟やハードルがありました。
どうしてNYに行きたかったの!?
海外で働くということが小さい頃からの夢でした!ニューヨークに行きたかった理由は、全世界から色んな人種が集まる世界の中心で、世界を感じてみたいと思いましたし、日本で働いた自分がどこまで通用するか試したかったからです!でも実際に行ってみて、自分の甘さを痛感しました、、、
ニューヨークでは自分で行動しなければ誰も助けてはくれません。
チャンスもありません、、、
ニューヨークで一番苦労したことは言葉の壁です。私は英語が全く喋れませんでした、、
シャンプーに入らせてもらったお客様に「力加減はどうですか?」や「痒いところはないですか?」といった、日本では何の気兼ねもなく聞けていたことが、ニューヨークでは言葉が出ず、最初はコミュニケーションをとることができませんでした、、
でもニューヨークのお客様は感情表現がすごく豊かで、シャンプーがうまければハグをして褒めてくれたりチップをくれたりします!そのことがとても嬉しく、今でも覚えています!
言葉が通じなくとも気持ちは指先から伝わることを改めて実感しました。
アシスタントの頃は考えも甘く、常に誰かを頼ってばかりでしたが、ニューヨークに行ったことで自分をしっかりもつことができ、精神的にも少しだけ強くなれたと思っています!(笑)
GARDEN New York
そんな数ヶ月のNYでのアシスタント期間を経て、日本に戻り現GARDEN aoyama でスタイリストデビューを果たします。
お客様を呼ぶ為に、最初はとにかくサロンが終わってから終電まで渋谷で客ハンをしていました、、声をかけては断られ何度も心が折れましたが、、同じ月にデビューした同期と励まし合いながらがんばっていました!そうやって苦労して来て頂いたお客様に対して、NYの時を思い出し、一人一人丁寧に、大切な髪の毛を任せて頂いているという責任感を持って、今は頑張っています!
ヘアスタイルを作るのが楽しいんです
GHCの作品撮りすごく頑張っているけど、その辺については?
以前は「お客様を呼ぶ為に作品撮りをしなきゃ!」という気持ちが強かったんですが、今は自分が可愛いと思う作品を撮ることが楽しくて、毎月7人くらいは撮影しています!
好きなことをやっているので、それを評価してもらえるGHCのランキングに入りたくて、今は撮影を頑張っています!(笑)
わたしはとにかく不器用なので、、「他の人より数をやる!」ということをモットーにして、毎月沢山の作品撮りをしています!
最近は以前から尊敬しているlora.gardenのスタイリストの細田さんに作品撮りを教えてもらっています!
「上手な人に聞く」→「実践してみる」→「また聞く」の繰り返しです!
結果が出るまで諦めずに続けていこうと思っています!(笑)
※GHCで1位になった
「丸い毛先に癒されるワンカールボブ」
これからの目標とかやりたいこととかは?
最近は、ヘアメイクで活躍されているGARDEN aoyama スタイリストの越智さんの現場に同行させて頂く機会があります。美容師になってヘアメイクという仕事に興味はありましたが、なかなかチャンスがなく現場を見れる機会がなかったのですが、、越智さんのアシスタントについて行く事で、沢山の新しい経験をさせて頂いて、すごく勉強になります!
GARDENは夢が叶う場所!!
そんな今の豊田さんが後輩たちに伝えたいことは?
自分の夢があるなら、周りの人に応援してもらえるように、先ず「言葉にして」、とにかくがむしゃらに目の前のことをがんばること!
もちろん心が折れることもあると思います、、アシスタント時代は私もたくさん悩みました、、、でもGARDENにはたくさんの先輩がいて絶対助けてくれます!!
私も最初から「将来こうなりたい!」みたいなものがあったわけではありません、、
けれどその時々にやりたいことを全力でやることで目標が見えてきます!
そしてそれを言葉にして、自分を奮い立たせて頑張ることで、みんなが応援してくれます。
今は越智さんのような「ヘアメイクと美容師を両立できる様なスタイリストになりたい!」という新しい目標ができました!
その目標に向かってこれからも頑張って行きたいと思っています!
夢は目の前の延長にある
最初から明確な目標を見つけられる人もいれば、目の前のことを一生懸命にやって行くことで目標が見つかる人もいます。
(自分は後者なんですが、、)
最初から大きな夢や目標を持っていなくても、ちょっとした「縁」や「出会い」から、一生懸命に目の前のことを越えて行くことで、人は大きな夢や目標を見つけられる様にもなります。
あとはみんなプロセスは同じなんですが、、(笑)
そんな時に「人は輝き」「エネルギーを発し」そんな人を、人は応援するのだと思います。
『夢は目の前の延長にある』
また新しい目標を見つけた彼女に期待し、応援したいと思います。
豊田楓 / GARDEN aoyama
顔周りの似合わせやニュアンスを大切に考え、ワンカール巻くだけでヘアスタイルに自信がもてるような女性が取り入れやすいヘアスタイルを提案。可愛さの中にもしっかり大人のエッセンスを取り入れたヘアが得意。NYに滞在した経験からGARDEN New Yorkのカラーテクニックを習得。ハイライトやバイヤレージュなどの立体感があるヘアカラーに定評を頂く。キレイを目指す女性達から人気のスタイリスト。
豊田さんのInstagramはコチラから!
GARDEN Hair Catalog(GHC)