何か意見がすれ違った時、同じ目線で話をするとうまくまとまらない・・・
そういう時はやはり上の人間が、それを受け入れる『器』を持たなければいけないと思う。
わがままで言っているのか?前向きな意見なのか?もしかしたら反抗的だったりするかもしれないけど、受け入れられない上の人の負け・・・そこに「自分が!」とか「自分は!」とかがあるから、受け入れられなくてぶつかってしまう。
後にならないと判らないかもしれないけど、「自分」を押さえて、「その人のため」だったり、「正しいことのため」だったりすれば必ず人はそれに気付き、その積み重ねが人の信頼を得る。
なぜそれができるか?って言ったら「未来」を見ているから・・・もっと先を見ているから、今の「自分の価値観」にこだわらない。
だから、意見がぶつからないようにするには、「未来」を見ていくしかない。
そうやって、いろんな価値観や意見を呑み込んで行かないと多くの人はついてこない。
特に周りの美容室を見ていると、尊敬できるかっこいいトップの方のお店は、やはりスタッフも多く、一時的な勢いだけではなく、何年経っても第一線に名を連ねる。
「やっぱり『人の器』なんだろうなぁ・・・」って思う。それが「上に立つ」と言う事なんだろうなぁ・・・トップの『器』ですべて決まってしまうんだろうなぁ・・・