vol 990 誰の下で働くか?

Ramieオープン後のスタッフ向けお披露目会。

 

 

ギリギリ何とか全員入り、NAOMIさんやスタイリストメンバーからの意気込みなどなど。

Ramieメンバーのオープニングに向けたVTRが流され、一応僕からの全体に対する挨拶で終わりかと思いきや、なんと僕のブログ1000回を祝う?(まだもう少しだけど・・・)サプライズVTR。(そのうちユーチューブで流すらしいので報告します)(笑)。

 

 

内容的には、僕のブログをちゃんとみんな読んでいて、「メッセージはいつもちゃんと伝わってますよ!」的な感じで、「いつこんなの録音したっけ?」と思ったくらいの、モノマネ名人大沼君による最後に僕のコメント入り(笑)。

 

なんで、今日もめんどくさく語りましょう(笑)。

 

先日友人が「お前スタッフの名前全部覚えてるの?」と・・・

 

 

一応覚えてるつもりだけど、確かにフルネームではなく、普段みんなが呼び合ってる呼び名だったりするんだけど、彼は300人いる部下の名前や生年月日や出身地など、前回一緒にどんな仕事したとか全部タブレットに整理されてて、全国の会議を周る時には、暇さえあればそれを見てるから、会った瞬間からフルネームで、前回話した事なんかがスラスラ出てくるらしいんだよね。

その会社は外資で世界的な企業なんだけど、確かにクールで傍から見るとバッサリな感じがするんだけど、その社長さんがやっぱり世界中に何万人というスタッフがいながら、会った時には必ず名前で呼ぶんだって。

 

 

で、結局人は企業のロイヤリティーについて行くのではなく、人のロイヤリティーつまり、「どんな人の下で働くか?」「その人の下で働きたいか?」が重要なんだって。

要はどれだけ有名な企業とか、給料面とか待遇面とかだけじゃなく、一番大事なのは、「誰の下で働くか?」ってことで、だから尊敬される上司を作る事が、会社にとって最重要なことでもあって、すごくシビアな側面、やっぱり一流企業と言われる所以はあるものなんだよね。

 

 

だから彼は「営業本部長」なんて型書きなのに、営業の事なんか殆ど考えずに、300人の部下がどれだけストレスなく、楽しんで仕事をしてくれか?が重要で、確かにお客様ならカルテは普通に書くし、名前だって覚えるわけだからから、そういう風に考えれば当たり前なことで、でもそれってある意味経営者や幹部ってそういう事なんじゃないか?ってハッとさせられたんだよね。

 

面接の際の人物評価なんかも、過去の生い立ちや経歴からある程度の事は解っちゃうみたいで、そのうえで自分の性格や、直属の上司とのマッチングを最重要するらしく、営業力より組織に対する適正力で判断するらしい。

 

 

リーダー、店長、幹部、経営者、そういう人達の本当の「仕事」って何なんだろう?って考えさせられるし、それが組織を作る事なんだろね・・・

 

今回は上の人向け、1000回まで残り10回です!!(笑)