vol 714 トップとしての甘さ

先日のフロント忘年会。

 

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土、日は早朝のお客様から、営業終了のレジ締めまで、様々な改善はしてるんだけど、多くの負担をかけちゃってるフロントのみんなたち。

遠方から通勤してる人も多いから、なかなかこういうコミュニケーションが取れず、「須崎さんと飲むのは去年の忘年会以来ですよ!」なんて人もいて・・・

抜本的に変革したいと考えてるんだけど、様々な問題と絡みあっていて、なかなかスピーディーに運ばず、その辺までを理解しながらも、笑顔で毎日頑張ってくれてます。

(あらためてフロントの皆さんありがとう!)

 

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先日銀座のある飲食店で食事をしてたら、そのお店はすごく忙しいのに、スタッフの気遣いがとても素晴らしく、同席した方がオーナーをご存じだったので、その場で少し一緒に飲み、いろいろ伺いまいた。

その時に「他所のお店のスタッフを素晴らしいと思うようじゃいけない!それはイコール自分のお店のスタッフのレベルが低いと認めてるから」「自分でそれが解ってるんならなぜもっと厳しく教育しないんですか?」「それって結局自分を甘やかしてるだけで、人に優しく自分に厳しくなんて風潮は嘘で、人に厳しい人は自分にも当然厳しくあるもので、自分を甘やかしてるだけでしょ!」

また先日、お客様からのメールを頂き、現状に対する意見を伺い、そこにも同様なご指摘がありました。

「自主性を大切にし、自らが考え行動することが、高いモチベーションの集団作りである」でもそれが少しバランスを崩すと「ただバラバラでだらしないだけの集団にもなり得る」どんなスタッフたちがどんな格好でどんな接客やサービスをしていて、美容師としてのどんなプライドを持ち、何を大切にしてるのか?

常にそこにはGARDENとしての価値観の徹底があってこそあり得る話であって、それはイコール創業者としての価値観をどれだけ徹底させるかと言うこと。

やっぱりこの業界の大先輩と飲んだ時におっしゃってた事が、「優秀なスタッフが揃ってるときは、なんて自分は優秀な経営者だろうって思ってたけど、実はそうじゃなかったんだよね・・・」

最終的にはトップとしての自分自身の気持ちの問題でしかなく、緊張感と危機感と厳しさを常に持続していけるかという事で、今のGARDENが抱える様々な問題は、全ては自分が発端にある。

 

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まだまだ頑張ります!