階段を登ろうとすると、みんなと一緒に見てきた景色が変わって、自分はその景色が見えてるから解るんだけど、みんなはそれが見えてないから、どんなもので何を言ってるのか解らない。
リーダーって言うのはそういう経験の繰り返しだと思う。
そんな時に早く理解してくれる人にはどうしても頼っちゃうし、そうでなくてなかなか意見が合わない人とはぶつかってしまう。
でもそんな人達にも、時間をかけて理解してもらわないといけないんだけどね。
そこで重要になってくるのが、自分と意見が違う人がいたほうがいいし、イエスマンだけじゃいけないんだろうし、もちろんいろんな人の意見を聞いて話し合って決めたほうがいいんだけれど、それだと結局何にも前に進まないし、いろんなことが遅くなって、みんなを振り回したり意見を言ってもなかなか通らなくなって勢いを失っていく。
ワンマンなリーダーってよく言うけど、それって紙一重だよね。
そのバランス感覚はとても難しくて、何が正しいかなんて解らないんだから、リーダーである船長がその船の方向を決めるしかなくて、ただその伝え方も強引に自分の意見を通すのか?
それとも少しずつみんなにヒントを与えて、その答えをみんなが引き出したように感じさせるのか?
最近、「今まで以上にせっかちになったね」って言われる(笑)。
自分では解らないけど、確かに頭の中に明確な目標があって、「いつまでにこうなってないと」ってことがはっきりあって、それは「こうなれたらいいなぁ」なんてことじゃなくて、そうなってなきゃ「やばい」って危機感さえあるくらいで、だから自分の中のどこかで焦ってるところもあるのかもしれない。
次に進もうとする時、スタッフから「須崎さんは何を考えてるか解らない」「須崎さんは宇宙人だから」と必ず言われる(笑)。
そして時にはぶつかり、自己嫌悪に陥る(笑)。
それでもその意志を曲げないと、半年くらいするとみんなが何となく理解してくれるようになってくれる。
正直そんな時は、少しストレス?も溜まるけど(笑)、そんな事をこれからも、何べんも繰り返して行かなきゃいけないんだろう。
それがみんなでやっていくってことだと思う。
リーダーと言われる立場の人達はみんな同じで、そんな事を繰り返し、それでも船の方向を決めていかなきゃいけない。
どんな速度で何処に向かって走っていくのかということで、そこで立ち止まる事は許されない。
何が言いたいかっていうと、「意志の疎通や伝達はなかなか難しいよね」ってこと。もちろん自分達やリーダーという立場にいる人に限らずだけどもね。
でもそれを諦めた瞬間から、人の広がりはそこでストップすると思う。
だからGARDENは、永遠にみんなでストレスも楽しみながら(笑)、続けていきましょう。
(ちょっとグダグダかなぁ・・・)