先日に引き続き昨日はアシスタントのオーディションがありました。
このオーディション、実は7月19日に行われる『タマリスTOKYOサロンコレクション』に向けたもの。
今回で4回目となりますが、今まではサロンワーク形式のセミナー的な見せ方をしてきて、自分も一切タッチしなかったんですけどね。
今回はこれから次のステップに進むに当たり、今もう一度GARDENとしての在り方を問いただす時に来ていて。
一生懸命営業中アシスタントをしたり、お店のことをやってくれてたりするスタッフ達なんだけど、ちゃんとそこは評価した上で、そもそも美容師としてGARDENにいる意味は何なのか?
少なくともウチに入社する時には、全員が口をそろえて「有名になりたい!」とか、「すごい美容師になりたい!」って宣言してたはずで、それはイコール発信型の美容師のはずで、ならばどれだけのデザインを発信できるのか?という事。
例えば中途入社は特にそれ以前のお店でその環境がなかったり、自分が向き合えてなったからこそ、新しい環境を求めたはずなのに、向き合うべきところから以前と同じように逃げていたり。
いつしか立場でものを言ってしまってる自分に気付かなくなった先輩だったり、または美容師としての実力の差を、身近な分軽く考えすぎな後輩だったり。
やっぱり美容師と言うのは、キャリアや立場じゃなく美容師としてのパワーが周囲に影響を与えていくもので、そこには上も下も関係なく、お互いの美容師としての実力を、ちゃんとわきまえた上での親近感がいいと思うんだけどね。
そんな色々があって、今回頂いた機会を内部成長の為の一つのきっかけにして、次に行く為の空気に入れ変えちゃおうかと(笑)。
今年入社の一年生も含め原宿店だけで総勢40名が参加し、4名のイスを競い合いましたが、それぞれ甲乙つけがたいという意見が大半のため、最終的には10名に作品を作ってもらう事になりましたが、それくらい気合いも感じられたかな。
大きなステージや会場なんかで華々しくやることはまだできないけど、今回僕が演出も担当して、何の設備もないサロンという空間でのショウだけど、自分たちのメッセージくらいはちゃんと伝えられるんじゃないかと。
アシスタントからオーディション合格スタイリスト、女性トップ男性トップと、合計26体も出しちゃって、予算的にはプレスに怒られるのは必至ですが(笑)、GARDEN,drive共に上から下まで総力戦で行くつもりです。
(タマリスさんは喜ぶだろうなぁ・・・)(笑)
アシスタントのスタイリングから、スタイリストはみんなバッサリ切りこませ、一体も外さず絶対可愛くカッコよく!当然徹底的にそれだけの準備しますんで!
出演20サロン、比較されるのは間違いないんだから、やるなら当然トップ取りに行きますんで(笑)。
久々の本気モード是非見に来て下さいませ!
(タマリスさんチケットが高いから、まだ沢山残ってるらしいので!)(笑)。