vol 38 憧れのヒーロー

またしても正月休みのことを書いてしまいます。

GARDENスタッフの年末年始は、実家に帰る人温泉に行く人、クラブイベントでカウントダウンをする人、ニューヨークに3泊5日でいった浜崎くんもいます(笑)。

 

タイムズスクウェアー

 

自分はというと、孫の顔見せに実家に帰りゆっくり過ごします。

そんな時は普段見れないテレビとかも見るんですが、最近はあまりおもしろい番組がやっていません。

 

昔はクリスマスだったらサンタクロースの物語だったりだとか、レコード大賞を見て、紅白を見て、ゆく年く来る年で雪の降り積もる山奥のお寺の除夜の鐘を聞いて寝て、染ノ助・染太郎の傘回しで元旦が始まる。

選択肢はなかったけど、「年末年始!」っていう雰囲気がありました。

 

今はいつ見ても同じようなバラエティーばっかりで、そのせいかあまり正月らしさが感じられません。

そんな中でも僕が欠かさずに見るのが、小学生の「30人31脚」です。

元旦の朝の8時くらいからやってるんですが、これは感動ものです。

必ずといっていいほど初泣きします。

 

こういう番組が増えてくれたらいいのに・・・

子供の番組なんかは特に、「もっと夢のあるものをやってあげればいいのに・・・」って思います。

 

やっぱり昔は、夢のあるディズニーものとか、正義のヒーローとか、すごく憧れたし、かっこいいと思っていました。

今は、くれよんしんちゃんとか、あたしんちとか・・・確かにおもしろいんでしょうけど、憧れにはならないでしょう?

 

 

ウルトラ

 

 

仮面ライダーを見て、「平和を守るためのかっこよさ」を学んだし、ガッチャマンを見て、「チームを組んで戦う役割」を学んだし、アパッチ野球軍を見て、「雑草でも這い上がって行ける」ところに勇気を貰ったし・・・

そんなに世の中は単純じゃないかもしれないけど、子供のうちは、単純に「かっこいい!!」「こうなりたい!!」でいいと思うし、子供の時に抱いた憧れとかが人生を動かしている気さえします。(自分自身がまさにそうですから・・・)

 

テレビのヒーローでも憧れのスポーツ選手でも、身近にいるかっこいい大人でも、自分の中にヒーローがいる人は、常に自分と比較します。

「あの人だったらどうするか?」

そうやって、正しいこと、やってはいけないことの分別をつけていくのだと思います。

 

ヒーローが少ない今、僕達大人がヒーローになってあげなければ・・・「正義は勝つ!」とか「やればできる!」とか、口にするのはちょっと恥ずかしいけど、そういうことをちゃんと伝えてあげないと。

始めるまえから「でも・・・」とか言い訳ばっかりして何もしないシラけた子供ばっかりになってしまう。

そのためには、「これだけがんばったからこうなった!」って、GARDENのみんなが言えるようになってもらいたい!

それぞれの子供たちが大きくなっていったときに、憧れのおとうさんやおかあさんになってもらいたい。

 

スタッフ1人1人が、諦めずに必ず自分の夢をつかんで、その姿を子供たちに見せてあげてほしい・・・

 

GARDENはそうやっていっしょに歳をとっていけるところでありたい!

正月もこんな事ばっかり考えて過ごしていました。

 

みなさんは自分の中にヒーローはいますか?

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