そして夜はこちらも久々のうかい亭。
今日はある方の紹介で、「新製品が安いケーズデンキ!」というドリフのCMでおなじみの、ケーズデンキ代表の加藤さんとご一緒させてもらいました。
茨城からスタートされて今は業界第3位。
「YKK」戦争と言われ、電機業界の中では、コジマとヤマダとケーズで激戦を繰り広げてきました。
その中でも、ケーズデンキの加藤さんの経営は、「頑張り過ぎない経営」という、無理をし過ぎず着実に成長をして行くという手法で、なんと創業以来60年間「増収増益」を続けているという、この不況の時代でもとても勢いのある企業として、各方面で紹介されています。
加藤社長は上場企業の社長にありながら、株主優先ではなく従業員を優先した経営の結果が「増収増益」を支えているのだとはっきりおっしゃいます。
すべてはお客様や従業員や取引業者という、相手の立場に立って「客観的」な見方ができるのか?
社会から見て、無理のある不自然な成長をしていないか?
電機業界は、1番を取った順に倒産していっていて、だからケーズは1番にはならないし、それを目指さないそうです。
ここでは簡単に説明できない哲学の徹底と、そこからくるシンプルな考えかたの浸透。
同じ茨城出身で、自分にとっては愛着のある茨城なまりの入った素朴な語り口調の中にも、確固たる自信と確信のある言葉が次々に飛び出してきます。
あまりに凄すぎて同席しててもいいんだろうか?(笑)くらいに思ってましたが、大変勉強になりました・・・というか考えさせられました。
いやー!今日は収穫の多い1日でした!!