以前紹介した髪書房のセミナーがありました。
「生産性を上げる」というテーマのもと、山口県はSARAの小林さん、熊本県はpikaichiの内田さんと3名のセミナーに参加しました。
ボブ編集部の森井さんと、オカッパ編集部の畑中さんから、鋭い質問(笑)を受けながらの90分のトークショウでした。
小林さんや内田さんの話を聞いてて素直に思うことは、もっともっと色んな事ができるんだなぁということと。
リーダーシップをとり、具体策をどんどん積極的に実行されて、それにスタッフの方たちも引っ張られてるというか。
それに比べて数字も全部を把握せず、森井さんからは、「そんなに高い家賃を払ってるのに、売り上げ計画もないんですか?」などとつっこまれるばかりで・・・(笑)
でもパーティーで初めてお会いしたロレアルの坂本取締役に、「でも最後は、美容師は、「やってやるぜー!」みたいな雰囲気が一番大切だよね!
エンディングのビデオからはそれがすごく伝わってきたよ!」と御褒めの言葉も頂き。
最近こういったイベントでも、また業界の空気として、どうしても不況の影響があるせいか「守り一辺倒」な気がします。
もちろんそれは大切なことなんだけど、実際にやることはそうであっても、気持ちの上ではもっと「攻め」であってもいいと思う。
それはやっぱり大きな「夢」や「目標」を持つということであり、それは個人であっても、お店であってもね。
スタイリストの鳥居君がデビューする時、「自分がどの世界で勝負していくか?」を考えた時に、先輩たちがまだ手をつけていない「メンズ」というカテゴリーを見つけたんだよね。
そして「自分はGARDENでメンズが1番上手なスタイリストになる!」って言って頑張ってました。
それからいろんなメンズ雑誌にアプローチをかけ、小さなページをこつこつ積み重ねて、ついに今回「choki choki」の何と表紙を依頼されました。
まだこれからの撮影だから、あんまりプレッシャーをかけちゃ可哀想なんだけど、最近どこへ行っても嬉しくてこの事ばっかりしゃべってます(笑)。
やっぱりそうやって「目標」を持つ事と、それを達成する姿や喜びを見せていくこと、それが何より後輩たちに元気を与えて行くことだし、周りにいる人たちを感動させることだよね。
感動こそがすべてのエネルギーの源で、それが戦略とか方法を飛び越えて結果にあらわれていく。
美容の仕事はそんなシンプルなことだと思うんだけどね!
だから生産性を上げるということは、「夢」や「目標」を持って、常に感動を与え続ける!こんな感じかな(笑)?!