スプラッシュ2012に参加させて頂きました。
昨年は中止となりましたが、今年も動員数内容共に日本最大規模のヘアーイベントで、まだ一番歴史の浅いGARDENが、あのステージに立ててる事を改めて感じる事ができたのと、今回はクリエイションということについて、自分なりにすごく考えさせられる機会でもあった。
クリエイションて言う言葉自体、捉え方は千差万別なんだろうけど、このようなイベントで何かを発信することがその一つだとしたら、特に自分がこだわるのはそのプロセスで、なぜならそのプロセスにこそ人が成長出来るチャンスがあって、もっと言えばプロセスの中で、日常ではなぁなぁになってしまう大切な事を、再確認できるからこそやってる位なとこもある(笑)。
但しどんなイベントであれ撮影であれ、クライアントや関係者が介在し、そこにはそれをやる目的や意味があり、その目的を共有する中で自分の役割りを全うししていく事でもあると思っていて。
だから必ず「誰か?」に発するメッセージでもあり、GARDENというフィルターを通してのクリエイションであれば、100%自己の中だけで完結する事はありえないと思ってる。
何が言いたいか?といえば、僕にとっては、クリエイションもブランディングも経営も同じように思えて、リーダーが理想の姿や形をイメージし、それを複数の人間達を巻き込みながら共有し、「誰に何を伝えたいか?」という最終形を目指し結果を出すという事。
だからプロセスの重要性もあれば、結果の重要性も求められるんだけど、そこがさじ加減で、どちらに軸足を置きながらどうバランスをとるか?ってね。
あとどこまで任せていくか?という事も、最初にお互いがコミットメントしておくべきだと痛感していて、自分の場合今まで全てにおいて、「任せるけど、最終的に俺のイメージ通りに上げてこい!」ってなってたんだろうなぁって・・・
そしてそれがそのままうちの風土にもなっちゃってるんだろうなぁって(笑)。
それぞれに素晴らしいステージでしたが、GARDENはそんな価値観も共有したうえで、更に素晴らしいステージを創り上げて行きたいと思います。
hoyuの皆さま、関係者の皆さま有難うございました。