vol 981 差別化

そんなこんなでバタバタと(笑)

 

 

長年のお客様の自宅パーティー&コンペにもお呼ばれ頂き。(来年もなるべく沢山のスタッフで参加したいものです)

 

 

木浪さんとの定例食事会では、相変わらずのぶっちゃけトークで色んな話をさせて頂いたんだけど。

 

最近感じるのは、以前以上に美容室経営者の方から業界関係者の方まで、以前よりもオブラートに包まず、生々しいぶっちゃけトークが増えたと言うか、それだけ現状に危機感や問題が多いんだろうね。

 

 

僕はいつでもぶっちゃけだからその方が楽しくていいんだけど(笑)、常にどんなとこにでもアンテナを張って、固定観念で見ずに、成功例やそういう方達の考え方ややり方を、素直に柔軟に受け入れたいと思っている。

 

同世代もしくは30代前半で、今凄い勢いで伸びてるところとかの経営者の人達が、イケイケで店舗を拡げたり高級車に乗ってるのを見ていて、一昔前自分が20代後半だった頃、方法とかは違うけど、同じようにポルシェとか全員で乗り回してた時代があって。

そういうのを先輩方世代は眉唾ものに見て、聞えよがしによく否定とかされたけど、結局そういうところって、時代と共にスタッフが減少し、サロンも忘れ去られて行ったのが現状で。

今逆に自分達がそうなっちゃいけないと思ってて、勢いがあって店舗が拡大するって事は、それだけスタッフが集まり残るだけの魅力があるからだと思うんだよね。

だからどこかで自分の成功体験に胡坐をかいて、他の成功例を否定して行く事から、衰退は始まっていくんだと思ってるんだけど、そうやって素直に周囲を肯定しながらも、GARDEN独自の戦略と差別化が大事なんだと思うんだよね。

 

その一つが!!

今回スタートした【GARDEN Hair Catalog】という自社サイト。

 

リクルートのホットペッパービューティーが、この業界ではマンモスサイトだけど、そこに頼るんじゃなく、かと言って否定するんでも無く、パクッて(笑)同じものを作っちゃえばいいんだよね。

まぁさすがにそんな簡単には行かないんだけど(笑)、あくまで自社サイトなんだから自費出版してる一般女性誌として考えればよく、コンテンツの制作やら運営やら大変ではあるけど、自由な発想で何でもできて、集客からクリエイションから教育からマーケティングまで、やろうと思えば何でもできちゃう。

で、これをやろうとするとそこそこ大所帯じゃないと難しいわけで、逆にこれが上手くいけば、こういうものを運営できるサロンとできないサロンに差が生まれて行くのかなぁとか。

もう一つまだ言えないけど、業界向けサイトとして、これは集客は目的にないけど、リクルートや教育やしいてはPB商品ビジネスを網羅していく。

 

要は簡単に言えば、昔憧れて大変な想いで出させてもらっていた業界誌と、同じくそれをやることで一般の方に認知され、集客にも繋がっていた一般女性誌両方を、自社で好きなように編集して発売しちゃうようなもので、その広がり方によっては、まだまだいろんな可能性があるって事。

 

「低料金での集客」

「高い歩合給」

 

そこだけに流せれない、美容師としてのプライドが支える集団が、いわゆるブランドサロンだと思っていて、スタイリストがきちんとアシスタントを育て、そこに信頼や尊敬という関係が生まれ、その関係の中で、技術だけでなく人間としての成長が育まれていく。

そんなこの業界が当たり前にしてきた事を、当たり前に続けて行くこと、そこに他とは違うGARDEN在り方があるのかなぁ・・・なんてね(笑)。