これで当分セミナーは受講しません(笑)。
ラストはラポットさんのセミナー。
お花屋さんを例に挙げて、「こういう条件のお客様が来た時にはあなたはどんなお花を進めますか?」
ほとんどが花の種類やバスケットは何がいいか?とか、モノを確認するらしいんですが、あるお花屋さんに言わせると、自分たちが売ってるのは花ではなく、それをプレゼントする側もされる側もハッピーになるような、要は「コト」を売っているんだということ。
お寿司屋さんが何か営業努力をしようと思って、「季節のご膳」やらを考えたりするけど、それってカウンターの内側からみた売り手の発想で、正直そんなメニューを出したからって、お客様が増えるとは到底思えないよね?
お客様の目線や他との比較は、すでに店に入る前というか「そのお店に行ってみようかな?」と思い立った時から始まっていて、どんな情報(今ならWebとか口コミね)からどんなイメージのお店を想像していて、その期待通りかということ。
だからカウンターの中から眺めててもそれは解らず、お店を外から見たり、限りなくお客様の気持ちになってみたり、時には他所に行って比較したりしてみないと解るわけがない。
そうすると当然最初にお客様を惹きつけるだけの、何か話題性やインパクトや他と違う何か?ってものを考えるはず。
話は戻るけど、じゃあ美容室で売ってるモノって何?って問いかけられたら、やっぱり殆どの人がデザインとか言うんだろうけど、花屋さんと同じことなんだよね。
いいデザインは売ってて当たり前で、それ以上にお客様の先を行く「コト」を売ってなきゃダメで、朝の番組で偶然やってたけど、美容師さんはよりコミュニケーションを取ろうとしてなれなれしく接客するけど、それってすごくお客様にとってはめんどくさいことらしい。
じゃあ何?って言ったら言うまでもないことで(解らない人は考えてください)、それを感じ取る感性や想像力が必要で、そういうことに気付いたり想像できない人は、はっきり言ってこれからの時代はお客様商売に向いていない。
でもそれは才能でも何でもなくて、お客様や人が喜ぶことが好きか?ということと、その商売を本気でやろうとしてるか?という必死さだけ。
沢山の事をセミナーで勉強してきたけど、それを伝えて行くことが今の自分にとっては一番大切なことで、インプットは十分できたんだから、それをGARDENでこれから実践していくこと。
来月あたりに爆弾落としますので、スタッフは覚悟しといてください(笑)!