vol 356 理想のかたち

結局はコミニケーションの取り方次第で、人と人との結びつきは決まってしまう。

組織もそれは同じことで、いくら縦割りの役職を作ろうと、そこが滞っていたら何にも意味が無い。

 

 

GARDENが理想とする組織のかたちは、おんなじ大きな目標に向かってるんだけど、それぞれが自分の得意なフィールドで、それぞれに活躍している。

いわばピラミッドのような軍隊型の組織ではなくて、ある意味タレント事務所のような横並びで、誰が偉いとかじゃなく、それぞれが色んな活躍をしながらGARDENを創り上げていってるような・・・

 

 

だから、いつどこで何をしていようと、それがGARDENにとっていい事ならば、その場で判断して自由に動いた方が、スピードも速いし、いろんな広がりが可能だし、ましてその方が絶対に楽しいと思う。

 

GARDENは身内が言うのもなんだけど、一人一人がもっといいお店にしようと、ほんと真剣に考えてくれてる。

特に上の幹部は、全員その事ばっかりに時間を費やしてくれてる。

 

 

みんながそうやって、それぞれの目線でGARDENのための事を考えて、前向きなことをやろうとしてるんだけれども、それがきちんと伝わっていないと、うまく話は進んでいかない。

だから、美容業界でこの規模を超えていけないところが殆どなのが、すごくよくわかる。

 

「めんどくさいからこれくらいでいいや!」ってなるのか、もしくは、バリバリの軍隊のような組織を作って、ある意味トップダウンで物事を進めていくしかなくなっちゃう。

でもGARDENはそのどちらでもなく、何百人になろうが、何千人になろうが、それでも自由で個性的な集団でありたい。

 

 

それを理想で終わらせないためには、その方法もさることながら、それだけのやはり信頼関係というか、関係性を深めていく事だと思うけど、それにはまず我々が、それを飲み込めるような、やはり器というか、力量を持たないとと思う。

 

最近は「B型の本」も立ち読みして、みんなから指摘されてる自分のよくないところも少しは自覚しているつもりだけど(笑)、もっともっとそういう意味で、包容力を身につけなければいけないんだろうなぁ・・・