vol 800 創ることと支えること

7月に入ったと思ったらもう中旬、ホントに毎日が速すぎて、「次はこれ!次は・・・」ってやってるうちに、一瞬で時間は過ぎてく(笑)

 

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若いころ4,50代の山本寛斎さんとか、やたらテンションの高いおじさま達を見て、当時は理解不能だったけど、最近の自分はまさにそうなってきている(笑)。

歳を重ねるごとに、やりたいことのエネルギーが満ち溢れてくるというか・・・だからずーとテンションも高いままだし、寝なくても何とかなっちゃうんだよね(笑)。

 

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今GARDENでは沢山の事が同時進行で進んでるんだけど、今回自分がショー全般をみている中で、「創る」事と「支える」事のバランスをつくづく考える。

「創る」というクリエイティビティーは感性や瞬発力が求められるし、「支える」という裏方集団には、緻密な準備と正確性が求められ、ある意味センス的なものと、ある意味構築的に物事を考えて行くという対極にあることでもある。

 

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両方のレベルが高ければ、当然作品のクオリティーは上がるはずで、本来それはそれぞれのプロ集団がいて、プロジェクトごとにチームを組んで達成するものでもあるんだけど。

サロンも経営も一緒で、その両方のポテンシャルのバランスが、高い所で保たれてる事がベストで、どこかひとつだけが飛び抜けたとしても、いつかは必ずバランスが崩れる。

 

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ようは自分が何かに飛び抜けてれば、その分バランスを取ってくれるような人が対極にいてこそ、より自分らしさが出せるということ。フリーで個人でやってない限り、美容室も組織もそこをプラスに転換して、一人一人の能力を200%引き出せる場合と、マイナスなベクトルに向かわせてしまうかによって、結果は180度違ってくる。

 

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自分は意外とその辺は恵まれてて、両方経験して両方の目線で見れるからこそ、お互いの視点や苦労も感じ取れるけど、なるべくみんながそんな風に、いろんな人の視点で感じて欲しいといつも思ってる。

さらに自分の場合は、その時々でどっちにも行っちゃって、かなり自分勝手な理解不能な事を投げかけちゃうんだけど(笑)、その対極で支えてくれる

人達が常にいてくれてるから、年々テンションが高くなってくんだろうけどね(笑)。

 

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なでしこJAPAN凄いよね!

やっぱり日本代表の使命は夢と感動と勇気を与えること。

でもそういう高い志のもとでなら、色んな価値観の人達をのみこんで、同じベクトルに向きながらも、それぞれのパワーを200%発揮できるんじゃないかなぁって思ってて、それが僕が創りたいGARDEN。

 

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今回のSHOWとかでも、これだけ僕が力を入れてやっている理由は、こういう体験の中で何を学んでいくかが大切で、この頂いたチャンスでできる限り成長したいと思ってるから。

明日は台風来ないといいですね。