ついにオバマ氏が44代目の大統領に就任しました。
アメリカが選んだのは、『change』を唱え続けた47歳の黒人新大統領でした。
「60年前、レストランで座る席さえなかった黒人の子供が、最も聖なる場所に立った」
ワシントンに集まった、250万人といわれる人たちの歓喜と、世界中の人たちからの称賛。
全政権への批判の裏返しとはいえ、あの熱狂と歓喜は、日本人の我々にも充分伝わってきたはずです。
様々な問題が・・・それは自分なんかが簡単に知る由もないほどの、経済や根深い人種、宗教問題、そんな現実をすべて呑み込んで、47歳という若さの、しかも黒人の大統領を選んだというアメリカの事実。
にやけた顔で、腹の中では自分ことばかり考えて、責任転嫁ばかりしてるどこかの国の政治家とは、国としてのありかたからして違うんでしょうか?
駆け引きやしがらみ、根回しや政治的配慮、大人たちが言い訳する理由はいつもそんなことばかり。
現実はそんな簡単なものではないんだけど、でもやっぱり人は『夢』や『希望』を持って生きていて。
どんな現実の厳しさよりも、そんな『夢』や『希望』によって頑張れるし、それが人にとって、一番のエネルギーだと思う。
アメリカの『夢』、『希望』、日本の、美容業界の、そして自分たちの。
47歳の大統領が語ってるんだから、僕たちだって語っていかないと・・・
自分たちのお店がどんなビジョンを持っていて、これからこの業界を、よもすれば日本を、どんな風にしていきたいかを。
今我々にとって必要なことは、今までの古い慣習ややり方に左右されず、自分たちの新たな価値観で、新しい時代の『夢』や『希望』を掲げること。
たった一人でも、大切にしてあげたい部下がいるんだったら、自分たちのような若いリーダーが、真っ先にしなければいけないことはそれだよね。
リーダーというものは、明確な『夢』と『ビジョン』を持ち、勇気と自信を持って語りかけ、みんなの共感を得て、そのエネルギーによって、厳しい現実を覆していくものだと思います。
あの歴史的瞬間に立ち会えた事と、新年会から引きずってる風邪のせいで、ちょっとテンションが高くなってしまいました(笑)。