vol 906 芯を成すもの 

NYから戻りまたバタバタと、ブログがかなりあいてしまいましたが・・・

 

 

その間いろんな方との会食やらミーティングやら飲みやら(笑)、マネジャーと合宿に行ったり。

 

 

そんな中、今の自分の頭の中は内側に向いていて、新しいビジネスのスタイルだとか、外部の方からの刺激とか、外に出て自分がGARDENを発信するとかって事よりも、スタッフ全員で「GARDENとは?」って事を突き詰める重要性を感じてる。

 

 

全ての事、それはもちろん方針も出店も数字も掃除も、その裏側にはきちんとした「意味」と「意義」があってやってきたつもりなんだけど、どうもその辺が全く伝ってなく、昔ある方に言われた、まさに芯のない背骨のない昆虫のようになってしまっている・・・

 

 

NYの行き帰りでスターバックスのハワードヒゥーズの本を読んだんだけど、そんな今の自分にピッタリの内容で、やってもいない評論家のうんちくではなく、前進していく中で起こる「矛盾」ていうやつを、苦悩しながらも現実に乗り越えた経緯がとてもリアルに描かれてる。

 

 

常に「スターバックスはどうあるべきか?」を中心に、議論し改善し徹底し挑戦していき、何度もぶつかる壁にも、その信念を貫き通すことによって、長期的な従業員の幸せと利益という結果を生んでいる。

 

 

領土問題がどうこう騒がれてる今だけど、なぜか最近、それらの国の美容室経営者の訪問が多数あり、数十店舗も持ってるサロンオーナーからでも、そのほとんどの質問が「モチベーションと教育について」で、サービス業のような人相手の商売は、結局世界共通なんだろうね。

SNSだとかトータルビューティーだとか新しいFCだとか、いつでも世間が注目して持て囃すのは「手法」なんだけど、それが上手くいってる所は、そもそもその基礎からできてるんであって、表面的なことに影響されても意味ないんだよね。

 

 

今は自分はそこに最もエネルギーを使いたくて、だからあんな遊びのような「合宿」とかもやってきたんだけど、更にそこにエネルギーを使っていこうと思ってる。

世の中の表面的なことに踊らされることなく、やっぱり「本質」は目の前とか身近な所にしかないわけだから、どれだけそこからぶれずにいられるか?だよね。

 

 

そういえば月曜日にBOBさんの企画で、八木岡さんとセミナーをさせて頂きますが、表面的な事じゃなく本質的な事を感じ取って頂けたらと思います。