仕事というのは実は問題解決を繰り返すということ。
問題解決にもきちんとしたロジックが本当はあるんだけど、簡単に言うと、どんな?どこに?それはなぜ?じゃあどうすれば解決できる?ってこと。すっごくシンプルなんだけど、自分も含め殆どの人がこの流れを忘れて迷路に迷い込んでしまう。
GARDENでの例をあげると、2パターンあって、一つはアシスタントのような立場の場合、当然経験も少なく、自分たちの権限で出来る事も限られてしまうため、自分たちの出来る範囲でしか考える事が出来ず、本来その問題の根幹にある「そもそもどこに問題があるのか?」まで辿り着かず、「問題が何か?」が特定出来てないから、当然のことながらやれることは絆創膏を貼る程度のことで、何べん話しあっても堂々巡りで同じ問題を繰り返し議論する。
もうひとつのパターンは、逆に決定権がある人間ほど、「そもそも何のために誰のために解決するのか?」というシンプルな目的を見失い、誰を?どうすれば?という方法論の議論の繰り返しになる。
難しくなっちゃったけど、単純に「お客様に喜んで頂く事」、「スタッフが仕事を楽しんでる事」、この2つにしかGARDENの目的はなく、常にその視点で考えたときに「どこに問題があるのか?」またそれを解決しようと深掘りすると、アシスタントレベルで出来ることもあれば、店長レベルでも判断が難しい事さえも当然出てくるはずであって、必要であれば全社レベルの問題として議論すべきだということ。
こんな時代なんだから、昨日はそれでも明日はそのままじゃ通用しないし、どんどん置いて行かれる。
「それじゃ問題が多すぎて、どこから手をつけていいか解らない!」なんてなりがちだけど、それも状況をきちんと把握して、問題を整理すればいいだけのこと。
問題はたくさん起こるのが当たり前で、仕事とはその問題解決の繰り返しなんだから、あまりストレスを感じないように、問題解決のコツも覚えていかないとね!