リーマンが経営破綻して、アメリカの経済の綻びが露呈してしまいました。
「欧州からアメリカへ世界の中心が変わった時代は幕を閉じ、これからはアジアがその中心になっていく」これは有識者の方たちの中では、当り前な認識らしい。
それは中国とかが軍事力で支配するようなものではなく、感性とか精神性に世の中の価値が変化し、マネーゲームで富を築くような近代的価値観は崩壊し、資本主義経済から人格主義経済へと変化していく中で、アジア人の、日本人本来の持つ価値観が見直されていくという。
100年に一度のパラダイムシフトがすでに始まり、企業倫理も「カネのために働くことから、人のために働く」時代になっていくという。
そんな激動の時代の中で、しっかりとした『眼』で周りを見ていると、様々なキーワードが見えてくる。
しかもそれを組み合わせていくと、まさに我々の美容業がこれからの時代を牽引していけるようなポジションにいることや、大きなチャンスが到来していることがはっきりと感じられる。
今この業界も大きな変革期を迎えていて、同じように古い価値観しか持てなければ生き残っていけないのは当然で、やはり「人のために働く」という価値観で見渡せば、やるべきこと、やれるべきことはたくさん見えるはず。
『不景気には影響されない業種』と言われて、「今は耐える時」なんて思ってると取り残されてしまうだろう・・・
まさに今が時代の変革期なんだから、新たな価値観を見出し、新たなビジネスモデルとなる美容室経営をするべき時なんだろう。