先日も食事に行って感じたけど、流行ってるお店の共通項はその姿勢にある。
当たり前のシンプルな事なんだけど、そういうお店は、スタッフ一人一人から、お客様に「より良いもの」「より快適な時間」を提供したい!という気持ちが自然と伝わってくる。
逆に殆どのお店は、一人一人からそんな気持ちなど伝って来ず、そういう気持ちが無いからいろんな事に気付かず、当然ゴミが落ちてようが、隅々が汚れていようが、お客様が不快に感じていることすら気付かない。
「もっとお客様の為に!」とか、「もっといいお店にしたい!」とかいう気持ちが無いと、要は単調に目的もなく毎日を惰性で仕事してしまうと、いつの間にかそういう事が全く気付かない作業のような仕事になり、そういう人は成長するわけもなく、そういうお店は必ずダメになっていく。
例えばオープンしたては、誰だって新たなスタートという環境の下そのテンションや空気は保てるけど、人は必ず慣れてその後飽きる。だから「初心忘ルベからず」とか、「当たり前を継続する事が難しい」とかよく言われるんだろうけど。
GARDENというブランドにおいての、自分の絶対条件、ようは絶対に外してはいけない所は、「流行ってる」という事で、お店という商売をやっている以上、常にお客様が溢れてなきゃダメで、お店が常に一杯であることが絶対条件。
とにかく何を言い訳したって、流行ってない店なんて面白くもなければカッコ良くもないし、それ以外でいくらカッコつけても、そこが無ければ自分は許せない。
その流行る条件というのがまさに最初に言った事なんだけど、GARDENももう一度そこの緊張感を見直すべきだと思ってて、そこはもう精神論的な事だけじゃない、抜本的な何かを変えなきゃとも思っている。