去年の中旬くらいから、GARDENの空気が何となく変わってきたように思います。
よく美容師は、『技術と人間性のバランス』って言われますが、それでもどこかで我々は、『技術』や『デザイン力』を優先してしまいます。
先日、カラーディレクターの智堂くんと話してた時に言われた事があります。
彼は今全国で講習をしていて、様々なサロンのスタッフや経営者の方を見ていて、非常に客観的な目線で、GARDENのことも、業界のことも見ています。
そんな彼が、GARDENのある幹部と話した時に、「自分が変わるにはどうすればいいか教えてほしい。
そしてその通りに行動してみるから、できていなかったら教えてほしい」そんな事を言われたそうです。
「はっきり言って今のGARDENの幹部であれば、それなりのプライドは持っていて、自分のような、まだ実績も残していない人間から何かを得ようとか、まして自分を変える為に「教えてほしい!」なんて、普通言わないですよ!」
「それを聞いた時に、これがGARDENの凄さでもあるし、すごく感動したし、GARDENに自分が携われて本当に良かったと思えました!」と・・・
去年の年末に、結果を出せたスタイリストが沢山いました。
彼らを見ていると、確かにそれだけのお客様を受け入れるだけの『器』が大きくなっていて、それは間違いなく『技術者』としての成長でもあるんだけど。
でも以前にも言った、『責任感』だったり、『思いやり』であったり、そんな『人間性』の成長も間違いなく感じられて。
前回の新年会で感じてしまう脆さも含めて、今GARDENの中の『空気』として、そんな『人間性』の大切さをみんなが感じてきているんだろう。
ある方が、「優勝の優は、やさしいって読むでしょ?」
「心を鍛えていない人は、頂点には立てないんですよ!」って言ってました。
『技術』を磨くことと『人間性』を磨くことのバランス。
目に見えないそんな『空気』を感じながら軌道修正していくこと。
最後はやはり、もっともっと我々自身が成長していかないとできないことですよね。