2009年がスタートしてすでに1か月、手ごたえとしての改革の部分と、なかなかうまく進まない部分と。
現政権の支持率低下が毎日のようにテレビで流れてるけど、それは今の麻生首相が『決断』をしてないからだと思う。
自分なんかには解らない、様々な難しい問題があるんだろうし、何かをすれば足をひっぱったり、何かをやろうとすれば反対する人たちもたくさんいるんだろうし。
でもそんなことは、国政の場でも、企業内でも、自分の周りにでも必ず起こること。
小泉政権の支持率が高かったのは、あの改革が正解かどうかは別にして、確実に何かを『決断』したからなんだよね。
その『決断』した何かに、未来への希望を感じた。
なぜそれができる人とできない人がいるか?って言うと、簡単なことで、ビジョンを持ってるから『決断』できて、しなきゃいけなくて、ビジョンがない人は『決断』できない。
ビジョンを持ってない人は、自分が理想とする姿を描けないんだから、どこに向かって何をして行っていいかが解っていない。
だから周囲に流されて結局何も『決断』できなくなって、そうやって自分の事も、周りの人たちも不幸にして行く。
それは歴史も証明しているよネ!
歴史に名を残した人たちはみんな、それがヒーローであれヒールであれ、必ず自分でその理想を目指して、『決断』した人たちなんだよね。
我々の選択は2つしかなくて、『決断』するか『決断しないか』だけなんだよね!
よく成功したことと、失敗したことは違うように思われるけど、『決断』してうまくいかなかったのなら、それは失敗ではなく経験、確実にそれが経験となって一つ成長できるだけ。
ただし、『決断』せずに起こってしまった失敗は、何の成長にも繋がらない。
それが一番良くないこと。
政治とかそんな難しいことじゃなくて、「美容師になろう!」「GARDENに入ろう!」ってやっぱり『決断』していて、その次には「スタイリストになろう!」とか、「かっこいい美容師になろう!」とか、「GARDENをいいお店にしよう!」とかね。
みんな一緒で、その『決断』の繰り返しなんだよね。
「何かがうまくいかない」「なんか噛み合わない」って言うのは、『決断』してない時、それはイコールビジョンや目標が見えなくなってる時。
『ブログマネージメント』って誰かが言ってたけど、まさにこうやって、GARDENのフィロソフィーみたいなことをスタッフに伝えていくことと、それを自分自身のプレッシャーになるように言葉として残していくこと。
今動いていることは、『決断』できたことで、そうじゃないことはそういうこと、だから『決断』していかなきゃいけないのは、まさに自分たちなんだけどね。