もうすぐHPのヘアページがリニューアルされますが、このHPができた時からいろんな方に「誰が創ってるの?」とか、「カッコいいよね!」とかお褒め頂いてます。(今日は写真と内容は全く関係ありまりません)
最近、内装のイメージや、HPのイメージも、どこかで見たことあるような似たようなデザインを見かけることが多く、それはそれで光栄なことなんですけど。
先日Ritzの金井さんにも、「あのHPと同じのを創ってくれって言ってたんだよ!」とか言われましたし。
HPを作ってくれたデザイナーのナカムラジュンさんとはある方の紹介で知り合って、最初のプレゼンでイメージの資料を見せて頂いた時に一目惚れしてしまいました。(笑)
GARDENのコンセプトやイメージをよく理解した上で、客観的な意見を言ってくれたり、素人の無理なイメージも、高い技術で解決してくれたり。
お店の内装の時もそうなんですけど、内装デザイナーの方は、あくまでも出来上がった時の空っぽのお店をカッコよく見せようとします。
でも僕から言わせれば、お店はお客様とスタッフがいっぱいになった時が『完成』なんであって、その時ににはじめて「どんなお店に感じてもらうか?」が大切なんであって。
だから言ってみれば、空っぽの状態の内装なんて、8割位がちょうどよくて、「これで『完成』なんですか?」ぐらいがちょうどいいと思ってます。(笑)
あくまでも美容室の主役は、お客様とスタッフであって、様々なお客様やスタッフの活気やパワーを演出するための『額縁』の役割が内装であって。
だから自分たちの考える美容室にとって、『額縁』はあくまでも脇役で主張するのではなく、中身をより素晴らしく演出するためのものだと思っています。
もちろんその中身を感じて、より理解して、プロとしての自分にしか表現できないような答えを出していくのは言うまでもないんですけどね。
(ジュンさんにはすぐにそれを感じたから一目惚れしたんだけど)(笑)。
そしてそれは、まさに美容師の我々の仕事も同じだと思うんだけどね!
『額縁』となるヘアデザインをより感じて、理解して、その上でプロとしての自分のオリジナリティーで提案していく。
そんな『額縁』のクリエイティブって考え方が、今とっても大切なんじゃないかなぁ。