前回大阪でお世話になったFORCISEの本島さん。
月に一度は東京にいらっしゃるそうで、今回は食事をしながらゆっくり話しました。
いろんな考え方の経営者がいて、それはこの業界に限らずなんだけど、ただ自分はあくまでも「美容師上がりの経営者」にこだわりたいと思ってる。(というかそこにしか自分の強みもないしね・・・)(笑)
結果的にはビジネスとして成功してなきゃいけないんだけど、それと同時に美容師だからこそわかる技術者としての価値とか、この業界をもっと発展させることだとか、そんなことも同時にできたらと思ってる。
今のこんな時代だから「経費を下げて地方に」、人材確保のためには「福利厚生と労働環境を完備してます」、お客様が大切だから「お客様のためなら何でもします」、「財務戦略は?」「経営戦略は?」
すべて大切な事は十分わかってるけど何か足りない事がない?
それって「かっこいい」こと・・・?
もちろんその捉え方は様々で、今そうして経営されてる人たちを否定するわけでは全くない。
ただ若いうちは、もっと簡単で見た目にわかりやすい、「かっこいいかどうか?」だけだと思う。
美容師として、プロフェッショナルとして、ガンガン飛ばして、創るデザインも、その姿からも生き様からも、単純に「かっこいい!」って思わせるような美容師が増えていかないと。
お客様に対しても、受身の追いかけるサービスも大切だけど、対等で半歩先を提案して、美容師として、プロとしてある意味引っ張っていかなきゃいけないとも思う。
だからこそ自分なんかは、「もっともっと学ばなきゃ!」って思うんだよね。
本島さんのような人たちから色んなことを吸収していかないとね。
「美容師上がりの経営者」が創ったお店や会社を、もっと世間に認めてもらうためにもね!