今月デビューした斉藤シンタロウ君が、野田君が2年間保持し続けたデビュー月の記録を更新しました!
業界では知ってる方もいて、【Deco Boco】でも紹介されていましたが、GARDENではデビュー月の結果を更新していく事が一つの風土?になっていて、新田さんからはじまり河野君や深谷君とその流れが続き、が、2年前の野田君の記録を誰も破れずに今日まで来ました。
野田君の記録は美容師の自分から見てもすごい数字で、確かにこの2年間なかなか越えられなかったのもしょうがない事だと思ってましたが、今回シンタロウ君が更にそれを上回るスゴイ記録を出し、めでたくその記念の腕時計を授与してるところです(笑)。
また更に、同時にデビューした田村さんも、シンタロウ君の影に隠れながらも、実は目標にしていたスゴイ数字を達成したんです。
締めの2日前「もう少しで目標達成だね!」と、先輩から言われた田村さんは、「実はあと10人くらい来てくれないと達成できないんです・・・」「もったいないじゃん!ここまできて!」「そうですよね・・・」
「ここまで頑張ったんだから最後まで諦めないでやってみなよ!!」「まだ今からでもできることがあるでしょ!!「・・・」「わかりました!じゃぁ今から行って来ます!!」
そう言ってお店を閉める23時に渋谷に向かい、夜中まで声をかけ、次の日も同じように・・・
そして最終日、先輩スタイリスト達と同じような人数の予約をてんてこ舞いでこなしながらも、最後のお客様を帰したときには満面の笑みで目標を達成し、手伝ってくれた仲間達に「ありがとうございまいした!」と。
お客様の立場に立ったとき、こういうサロンワークがいい事だとは決して思いません。
でも我々美容師は、そんな自分の中のドラマがあってこそ、その技術力だけでない人間力が磨かれ、美容師としての成長をしていくものだと思っています。
一流ホテルのようにパーフェクトな状態でお客様を迎えることが一番だとは思うけど、GARDENはこんなドラマの繰り返しの中で、同時に我々が美容師として成長していく
ことこそ、最終的にはお客様にデザインだけではない「何か」までをも伝えられるのではないかと信じてします。
今の時代は何かと豊かで何でも身近にあって、でも反面ひたむきに頑張ったからこそ見える世界や、つかみ取れるモノを知らない人が多すぎる気がします。
GARDENが思うサービスとは、お客様のあとを追うことではなく、プロとしてお客様の先を行くこと。
その為にはどれだけ普段から、自分の目標に向かってひたむきに頑張ってるかで、でもそのひたむきさは自然と必ずお客様に伝わり、それは夢を追いかけるパワーみたいなエネルギーとなって人に伝染し、そのパワーに満ち溢れた空間こそが何よりもお客様にとっての「居心地のよさ」になると思ってる。
シンタロウ君も田村さんも本当によく頑張りました。
また他にもたくさんのスタイリストが、同じように自分の記録を更新することが出来ました。
だから「GARDENの記録は更新するためにある!」
毎月、毎日、そんなドラマが生まれるGARDENでいきましょう!!