vol 605 競い合うパワー

月曜日のGARDEN、40面あるセット面は満席です。

 

 

1年生の作品撮りのための勉強会、広告関係の仕込み、webのための作品撮りと、朝早くからスタッフとモデルさんでごったがえしてます。

自分は1年生が来月作品撮りをするための、プレの勉強会のために顔を出したんだけど、こういう風景はすごく気持ちいい。

 

 

やっぱり美容師は作品を作って、作る難しさとか楽しさをたくさん味合わないとね。

でも1年目でこういう作品撮りをやらせると、すっごく解っちゃって、美容師として何を見てるのか?器用か不器用か?センスがあるのか?美容が好きなのか?とかがね。

 

 

どうしても最初は、比較的女子のほうがセンスもあるし、器用だったりするんだけど、そういう人が必ずしもいい美容師になるとは限らないし、ここからどう育っていくか?だけどね。

できる子はそこでいい意味での自信を持つのもいいんだけど、逆にできない子は、自分の実力の無さを痛いほど感じることも大切。

 

 

所詮1年目のそんな実力なんて「ままごと」レベルで、きちんと仕事としてお金を頂くレベルにはほど遠いわけだから。これからたくさん経験していく中で、技術や表現力の勉強も、それ以上に、負けてる自分を乗り越えていく強さも身につけていけばいい。

ちなみに、1年目でとっても器用だった人で成功してる人は、あんまり自分は見たことないのが事実。

1年目だろうが、10年目だろが、常に悔しいと思ってやってればずっと成長していくし、その気持ちが無ければそこで止まるだけ。

 

 

GARDENはもっともっと競い合うパワーを持って、いつまでも高め続けていかないとね!