vol 959 入社式にて思う事

遂に23名の新卒生が入社しました。

 

 

今回は初の試みで月曜日の休日を使い、入社式、店内コレクション、歓迎会を一気に!

 

 

入社式はいつものごとくですが、今回より毎2シーズンでGPTクリエイティブチームが発表しているSS,SWのイメージを、新しくコレクションという形でスタッフに発表しました。

GARDENにとってのクリエイションはとても重要な事で、常に時代を引っ張るような発信をして行くイメージ戦略と、そういうものを発信できる美容師を育成するという人事戦略。

 

 

今年から、マネジメント、テクニカルラインと、クリエイティブラインを切り離したのもそういう事で、サロンブランディングにおいて、ファッションフランドとしての価値を高める為の精鋭部隊として、これから今までにないような様々な活動をして行って欲しいと思っています。(HPの表紙やコレクションページも新しく制作したの見て下さいね!)

 

そして翌日からは新人セミナー。

 

 

こちらはマネジメント、テクニカルラインが中心になって、育成計画から予算計画まで、サロン運営の全般を管理してもらっています。

 

千葉ちゃんのブログを見せてもらったんだけど。

http://ameblo.jp/typeab-boss/entry-11503285113.html

(ちょっと長いんですが・・・)

 

数か月前にリクルートさんでセミナーをされてた方で、自分は行けなかったけど、うちのスタッフも含め、沢山の美容師さんが「刺激を受けた」みたいなコメントをしていたんだけど、こういう時代なんだよね。

詳しくは僕も解らないけど、今流行ってる「面貸しサロン」「低価格サロン」といわれるような所と組んで、フェイスブックという今やインドの次に人口が多いといわれるツールを使って、その媒体力を生かし一緒になって、一挙に出店をして行くって事でしょ。

 

いつも言うように「良い悪い」じゃなく、水は高い所から低い所に流れるのが自然の摂理で、世の中も同じだと思うから、どんなビジネスモデルも「有り」だと思うわけ。

前も言ったけど「カット料金を上げましょう!!」って言葉や、業界都合で言ってた事なんて、世の中の流れのや大多数の意見が違えば、簡単にかき消されてしまうものなんだよね。

 

だから主体性と客観性が大切で、周囲がなんと言おうが、大切な事は「自分達がどう在りたいか?」であり、それを達成して行くために時代を読みとり、客観的な判断をしながら「どう変化して行くか?」という事。

例えると、どんな車を作るか?が大切な主体性で、これはそう簡単には変化出来ないけど、目的地に向かうために「どんな道を選ぶか?」っていう客観性が必要で、そんなの時代と共に変化すればよくて、要はより安全で早く到着する道を選ぶべきでしょ?

 

 

何が車を選ぶ、作る事で、何が道を選ぶ所なのか?が難しい事ではあるけど、それが重要な事。

GARDENにとって、マネジメントとクリエイティブを分離してるのは「道を変えてる事」であって、「車を変えるこ」とではないし、出店の在り方やコンセプトも実は同様な事。

重要なのは「どんな車を選ぶか?」とういう「どんな美容師で在りたいか?」という事と、目的地という「理想郷はどこなのか?」という事で、そこを知らずして、「道を変える」ことはできなくて、というか、「道を変える」という議論を、重要な事の共有ができてないのにしても意味ないと思うんだよね。(まさに今のGARDENにも当てはまっているんだけど・・・)

業界自体もそんな感じになってると、ずっと前から思ってるんだよね。

 

厳しいけど・・・

時代や世の中に認められない「理想郷」はただの自分の欲望で、それが認められて結果が生まれてこそその「理想郷」は本物で、もっと言えば結果を出すだけの強さが無ければ、消えて行くだけなんだよね。

 

美容師頑張んないとね・・・

 

 

彼らの5年、10年後も素晴らしいお店であるためにGARDENも強くなろっ!と(笑)