vol 176 謙虚さ

ある映画の中で、スーパーマーケットの店員の女性が、職場であるそのお店に来たときと帰るときに、お店に向かって、必ず会釈をしていました。

 

最近盛り上がっているジュニアゴルフの世界にも、ティーショットの前に必ずフェアウェーに向かってお辞儀をする、「おじぎ王子」という子もいたりする。

 

昔この業界で「ヘアショー」というのが流行っていた時代、やはり、ステージに出て行く時に、必ずステージに会釈をしていた方がいました。当時の自分はそれを見て、鳥肌が立つくらいに「かっこいい!」と思っていました。

 

やはりあるかたのコメントの中で、オーナーであるトップのかたに「ついていこう!」と決めたキッカケは、従業員が何人もいて面接希望者が何人も来るようなお店でありながら、「僕のお店で働いて頂けますか?」というトップのかたの姿勢であったという。

 

挨拶をするとか、しないとか、礼儀がどうとか、姿勢がどうとか、森内さんの中で最近流行っている「謙虚さ」とか。

結局そういうことって、我々トップが普段の生活の中で、当たり前にやっているかどうか?それだけなんだろうなぁ・・・

頭でわかっていても、出来ていないということは、本当は解っていないということなんだろうなぁ・・・

人はその謙虚さや姿勢に、器の大きさや、懐の広さや、人としての品格を感じ、そして惚れこんでしまう。

それには、まだまだ全然修行が足りてない自分達ですが、「いつかはそういう人になれたらいいなぁ・・・」と思う今日この頃です。