「意欲」ということについて、ある本に書かれていました。
「意欲」・・・
人は何でがんばれるのか?変わりたいから?足りないから?手に入れたいものがあるから?夢を叶えたいから・・・?欲の意、欲求の源は何?
若いうちは足りないものだらけ・・・だからがんばる。
貧しいこと、不憫な境遇・・・だからがんばる。
でもこれからの時代は、それだけだろうか?
自分達もまだまだ足りていない、ではいつになったら満たされるのか?仮に満たされてしまったら、「意欲」はなくなるのか?
若い時はそれでいいと思う。
でもこれからの時代、これからの僕達が考えていかなければいけないことがある。
今まで自分達が、満たされていないと思いがんばってきたこと。
これからも、変えたい、夢を掴みたいと思ってがんばること。
これらはみんな、「欠乏感」から生まれる「意欲」・・・
でもこれから考えなきゃいけないのは、もう一つの「意欲」の源。
人の心の奥に必ずあるもの・・・それは「感謝」から生まれる「意欲」。
人に「感謝」すること、人から「感謝」されること・・・
わかりにくいけど、そんなことに「意欲」が生まれる、そんな考え方、そんな企業のありかた・・・そんな時代だし、そうありたいと思う・・・