毎年恒例となってる?5、0さんの講習会。
GARDENももう一度デザインやベーシックのカットについて見直していくべきだと思っています。
何となく今風のスタイルが切れてるつもりでも、実はその深さというのは、やはり経験の多さがないと本当には理解できないものです。
実際にカットしてもらうと、プロからみればその差は歴然で、やっぱり経験の長い加藤さんと比較しちゃうとね・・・
だから、こうして教える場を提供させてもらって、実際に勉強してるのは、教える側の君達だということを再認識すること。
最後に恒例のトークがあって、北田君、野田君、フロントの梶田さんが、GARDENのスタッフに対する考え方や自分の美容やフロントにかける想いを一生懸命話してくれて、その想いは確かに伝わってきました。
野田君が「勇気を振り絞って変わろうとするプロセスが大切」って言ってた事も、普段自分も口にすることで、見学に来ていたスタッフにも響いてたみたいだけど。
でも、そのプロセスがなければ何も変わらないけど、もうそのプロセスを評価して「でも頑張ってるよね・・・」なんて言ってる時代は、GARDENはとっくに終わりました。
自分達が、後輩達が目指し、望んでいたGARDENはどんなお店だったのか?
並び上げればきりがないけど、3年経ってそうなってない今はなぜなのか!
自分達自身が後輩達からそう見られ、こうして講習を受けに来てくれてる美容師さんたちから、本当にそう見られ・・・GARDENて本当はどんな店なのかってね!
1年生で見学に来てたのがわずか数人、それがすべて物語ってるよね!
加藤さんが言ってた、「日本人の人口は一億三千万人、そのうち子供やお年寄りや男性で、美容室にこない人をぬくと約八千万人、美容師免許を持ってる美容師が四十万人だから、単純に言うと一人に二百人のお客様が振り分けられて、後はその奪い合い」
でもそれが現実なんだよね・・・
デザイン力、モチベーション、練習量、接客力、そしてビジョン、本当に魅力的で憧れられるような美容師集団になりたいのか?
今はもうプロセスの美化ばかりじゃなく、結果を出して胸を張って笑えるような集団になるまで、徹底的にやっていくしかないんだよね。