以前(vol 18)でふれましたが、GARDENが200坪という日本最大級の店舗を創ったことについて、『教育』という側面ではなく、『ブランディング』という側面から6回に分けて、連載して行きます!
スタッフのレベルアップということを考えれば、間違いなくライバルが多くて競い合うことのできる大型店の方が勝ります。
ただ、それをオペレーションしていくシステムや能力、多くのスタッフをまとめていく統率力や組織作り、さらに経営的リスクに対する、明確な事業計画やもちろん集客力。
これらの事を考慮して出してきた答えが、今までのこの業界のスタンダードでその規模が大型店といえども50~100坪でした。
でももっとよりいいもの・・・
「デザインのクオリティー」であったり、「空間の設え」であったり、「ブランドのロイヤリティー」であったり。
これだけ物や情報が溢れている時代に、これだけ速いスピードで価値観が変化していく時代の中で、我々は一体「何」を売っていくべきなんだろう?美容師のこれから「有るべき姿」はどうなんだろう?これからの女性たちが望む美容室の形はどんなだろう?
美容室の未来は、この業界の未来は何処に向かっていくんだろうか?我々は「髪の毛を切るだけ」が仕事なんだろうか?それが限界なんだろうか・・・
もっともっといいものを提供したい!自分達にはもっと可能性があるはず。
この業界の常識の中ではなく、もっともっと広い大きな海自分たちの可能性を試してみたい。
その一つの答えが200坪という環境でした。
NO2へつづく