vol 138 『想い』 その1

『人』中心の会社を創りたいだけだと思う、美容師が中心の業界にしていきたいんだと。

「会社は誰のものだろう?」様々な著書で語られ、様々な場所で議論されている。

 

想い

 

ビジネスを立ち上げて、すごい努力をして、「価値のある会社」にして、株式を売買したら「ハイ上がり!」オーナーは名声や、地位や財産を手に入れて、憧れのシンデレラストーリーの主人公になる。

「資本主義っていうのはそういうもので、そこに格差があるのは当然だ!」って、だからがんばってそれを手に入れようとする。

 

でももちろんその成功者は、みんながみんな拝金主義ではなくて、「社員を豊かにするため」とか、「会社を守るため」にがんばっていて、当事者にしか解りえない、それこそ「死ぬほど」の努力があって、それを創り上げている。

でもその結果、「会社の利益」というの名の下に、様々な歪みや社会的な道徳観を失ったことをしてしまったり、会社を守るという大義名分が、何かを狂わせてしまうという事実。

その結果だけを見ると、会社という名の、一部のトップの既得権を守るための判断でしかないように思える。

それが正しい事なんだろうか?

 

世の中で起こっている、温暖化問題や環境破壊、目に見えることでも、また目に見えないところでも、様々な問題が起こっていて、既存の価値観や今までのやりかたでは、もうどうにもならない。

いわゆる『パラダイムシフト』をしていかなければ、いろんなものがおかしくなってしまう。

 

想う事

 

なんとなくみんな、そんなことは大なり小なり感じていて、「でも何をどうしたらいいか?」解らないし、まずは目先の事でいっぱいでそんなことを考えてる余裕なんてない。

こんな時代に・・・

一体どんな会社が良くて、どんな会社が必要なんだろうか?

その2