「背骨の無い昆虫から、背骨を持った哺乳類へ」
driveのオープニングの挨拶でも言ったことなんだけど、経営者やコンサルの方がよく使われる例えです。
カリスマ経営者のワンマンな経営ではなく、理念や組織が背骨となって全体を支えてるような経営の事を言ってるのだと思っています。
今GARDENにとっても必要だと思う事は、やはりその背骨を創って行くことで、それはGARDENにとって大切な物は何か?を明確にして、それがすべての基準になっていくこと。
例えばトップが白だと言えば、みんな白になってしまうようじゃ、多数決で決めるといっても、みんな一票なのにトップだけが十票持ってるようじゃ、そんな個人の主観だけで決まってしまうようじゃ、いつかは限界がくる。
だから理念やビジョンっていうGARDENの法律を作って、誰が、何が一番偉いか?って言ったら、その法律が何より偉い。
そんな事を追求してくと、コンセプトでも語ってしまっている、「世界を目指す」なんてことになっちゃって、ライターの増田さんにもこんな事と書かれちゃってるんだけど、実際は足元の当たり前のこともまだまだできてないのが現実です。
でもどんなブランドも最初からすごかったんではなくて、時間をかけて少しづつ、その法律が必要になって、段階を経て、その法律が固まっていって、さらに時間をかけて、その法律が絶対的な核心になっていって、それが少しづつ、お客様や社会に認知されてくものだと思う。
ちょっと抽象的で難しいかもしれないけど、ここ最近のミーティングで、幹部達と朝まで話しこんでることなので、彼らにはわかると思います。
「世界を目指す」ことが大切なんではなくて、それくらいのレベルまでとことんやりぬくこと。
簡単に達成しちゃうようなことじゃなくて、永遠に追求し、いつまでたっても答えの出ないような事。
そんな事のもとに、何百人になろが何千人になろうが、報、連、相をしっかりして、いっぱいコミニュケーションをとって、とことん意見をぶつけあっていく。
それを永遠に続けていく。
今はそれ以外に、皆様にご期待頂けるようなGARDENを創り上げる方法は無いと思っています。