ツイッターとブログをはじめてから、沢山の美容師さんにアクセスして頂き、それを通じて様々な美容師さんのブログなんかも拝見させてもらってます。
西方面の方たちも、これだけ温度差が大きく開く中、様々な支援活動をされてたり、また震災とは関係なく、積極的に海外にも目を向け、実際に様々なアクションを起こしてる方がいらしたりと。
こうして沢山の情報が入ってくる事で、今まで見えてなかったものも見え、改めて「頑張ってる人はいっぱいいる」という事が再確認させられる。
自分が勝手に感じてるのは、地方の人達は常にその環境に満足せず、TOKYOとか海外に追いつけ追い越せといった気概を持っていて、そこのパワーがすごく強い気がする。
この表参道界隈でメジャーになっていくことは、やっぱり尋常じゃないパワーが必要だけど、一度そうなってしまった人達は、なんとなくそれは継続できて、「次はこれ!!」って気持ちは地方の人達に負けてる気がする。(スゲー生意気・・・!!)
もちろん今を維持することだって大変だし、この界隈でメジャーになることを目指してやってきて、それを達成したんだから、それでいいのかもしれないんだけどね。
数年前韓国が経済破綻をして、その後サムソンをはじめとした韓国企業が、世界を席巻して行くパワーを持ったのは、「国家の破綻」という痛手を追って、それがハングリーさと団結力を生み出したんだと自分は勝手に解釈していて、それは韓国美容業界にも表れてる。
自分なんかも典型的だけど(笑)、そういった単純に燃える理由があると、凄くテンションが上がるし頑張れて、今回のこの震災もそんな風に捉えてる所もある。
自分たちが生まれ育った国自体が、政治、経済共に窮し、国全体が海外からの風評を受けてる今、その危機を脱した時の反動をどれだけ世界に示していけるか。(また話しがデカイ・・・)(笑)
スタッフにいつも言ってる事は「優しさは強さ!優しくなりたければ強くなれ!」と。
「先輩なら後輩の面倒を見るだけじゃなく、自分が新たな道を切り開き、常に追いかけられるようでいなさい」と。
であれば、今を保持するだけでなく、こんな時だからこそ未来を見ていくべきかなぁと。
この危機を脱した時というか脱するためにこそ、それぞれが個人であれ企業であれ、世界に向けて発するメッセージを持つべきで、そういう意味でのハングリーさを持つべき時なんじゃないかなぁ。
攻めの気持ちで行きます!(笑)