vol 399 業界の境界線

先日、(株)ダリアの東京支店開設パーティーに行ってきました。

 

 

ダリアさんは九州ではナンバー1で、今や大阪、広島にも進出し、今回満を持しての東京進出です。

少し前までは、ディーラーさんの中でもなんとなくテリトリーが決まっていて、それぞれの地区を代表する会社があったものです。

ですから我々もそれはそれで、お付き合いの仕方もわかりやすかったのですが、こうなってくると、どうやって優先順位をつけていけばいいか?多少の混乱もあります。

 

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ある方が、「メーカーの利益は税前で25%くらいあるけど、ディーラーは5%あるかないかだからね!」とおっしゃってました。

だから競争と合併しかないんだと。

そうなんですよね!大変なことかもしれないけど、本来はそれが正しい姿でもあるんですよね。

本来の市場主義というものはそれが当たり前なんですよね。

今までが逆に普通じゃなかったのかも。

業界とか狭い世界のなかだけで何かを守っていて、それは良い慣習もあるんだろうけど、世の中の進歩についていけてない仕組みがあるのも事実で。

だから「出る杭は打たれる」じゃないけど、若い人間が勢いを持ってやろうとすると、冷やかに否定する大人たちも少なくない。

 

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今回のダりアさんの東京進出は、そういった意味ではすごく面白い(笑)じゃなく、すごく興味深いことです。

業界の古い慣習や、パブリックとの境界線がどう変化していくのか?これからが本当の(真価)を問われる時代なんでしょう・・・

 

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