ビックサイトで行われたビューティーコングレスでのヘアシューに出演させて頂いた。
今回は女性ステージと言うことで、GARDENからは布瀬さん、榎本さん、あとはケアさんとブランコさんのステージ。
前振りでは聞いてたけど、まずステージを見てはっきり言ってちょっとビビった・・・ってか度肝を抜かれた・・・(笑)
殆どの人はこのバルーンのステージがGARDENだけのものだとは思ってなかっただろうし・・・(笑)
てか!布瀬さんと榎本さんもコスプレだし・・・(笑)
ちょっと見ディズニーランドのアトラクションみたいだし・・・
正直自分が今まで経験したり考えたりしてきたショーとは全く違う感性だったんだけど(笑)、でも3サロンのステージを見るにつれて、今回のテーマでもある『今の女性の感性』と言うものが、すごく表現されてたと思う。
自分の年齢とかだと、いちいち「メッセージは?」「コンセプトは?」「客観性は?」的な・・・なんか計算したがるというかね(笑)。
でも・・・世界観でいいんじゃないって・・・それに共感できるかどうかで・・・って。
実はちょうど柿本先生が髪書房から出版した「奇跡のサロンプロデュース」を読ませてもらった。
色々話も聞かさせて頂いてる人だから、もう食い入るようにすぐに2回読み終えた。
この後どうつながるんだ?って意地の悪いカッシーとかは思ってるかもしれないけど(笑)、なんかここ最近自分のモヤモヤして事が、すっきりした気がする。
自分はここ数年、マネジメントや経営というこ面倒な側面に、一生懸命に取り組んできたつもりで、そんなセミナーを受けたり、自分なりに勉強したり、そうやって自分がマネジメントを理解することが自分の役割だと思ってた。
まぁ解りやすく言うと、いいお店を作るために、例えば数字を管理しなきゃいけなくて、そのためにはエクセルとかでデータとかを管理しなきゃで、もともとエクセルなんて使えない自分は、そのデータを作るために、本来できる人の10倍も時間をかけてやってるんだけど、それも勉強だみたいな。
でもそんな事に時間と労力を費やすうちに、気がついたら「いい店って何か?」が段々判んなくなっちゃうみたいな。
自分がやりたい事や得意な事は他にあるのに、「表現」するためにはそれが必要なんじゃないか?ってね。
もちろんマネジメントを全く知らなくていいとか、苦手な事から逃げてればいいとか、そういうことじゃないんだけどね。
やっぱり自分の中から湧きあがってくるもの・・・それが自分の好きなことで、得意な事で、そこの強みを最大限に武器にするべきで、そのエネルギーを変なことで弱める必要が無いというか、自分を信じてもっと思い切って表現しちゃえばいいんじゃないってね。
今日のステージを観てても、自分に足りないのってこういうことなんだろうなぁ・・・なんて感じた。
自分のクリエイティブを発信する事や、お客様の空気や時代を感じて流行るお店を創るような感性と、マネジメントを構築して、組織や体制を作り上げる事は全く違う能力で、自分も含めたGARDENのスタッフには、そんな事はやってもママごとレベルで(笑)、本来自分達が得意な事を発揮できる環境を作り上げればいいだけなんじゃないかと。
今回は何を言いたいんだか解らない内容になりましたが・・・
一部ウチの幹部は解ってくれるんじゃないかなぁ・・・
とにかくショーのメンバーはお疲れ様!ある意味かなり「ぶっちぎり」だったのは間違いない・・・(笑)