vol 520 「ドキッ!」とすること

何かの拍子に、それは言葉であったり行動であったり、また作った作品や数字なんかでもそうなんですけど、「ドキッ!」とさせられる場面があります。

 

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どんな世界でも、そんな大げさな事じゃなくても、言葉にふれて「ドキッ!」とするのは、やっぱりその人が、普段から並大抵ではない努力を重ねていたり、日々の小さなことでもストイックに積み重ねていたりするからだろう。

他店のことを具体的に言っていいかわからないけど・・・(仲良くさせてもらってるからいいよね!?柏木さん?)

 

個人的な主観かもしれないけど、最近のリバージュのスタッフの作品を見てると、悔しいほどにその意気込みとか、勢いとか、テンションの高さが伝わってくる。

先月のプレッピーの武田君の作品を見たときにもそれを感じたけど、やっぱりNo1になってたよね。

 

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今そういう意味ではすごく勢いがあって、みんなでまとまってて、ノッテル状態なんだと思う。

以前ニュートラルのときも、森内さんの作品を見て、「もう自分は作品を作ってちゃダメなんだな・・・」って思ったし、スタイリストみんなの成長する姿にいつも「ドキッ!」とさせられて、刺激されて、というか突っつかれて(笑)、自分も成長できたように思う。

もちろん今それがすべて無くなっちゃったわけではないけど、そんな場面が少なくなってきてるのは事実なんだよね。

 

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また矛盾してる事を言ってるように聞こえるかもしれないけど(笑)、大きくなるプロセスのなかで、今のようにお客様のためにも「平均値」をボトムアップしていくことは絶対的に必要な事だけど、それに託けて、(かどうかは本人じゃなきゃ解んないんだけどね)自分を甘やかしていく事とは全然別のことだと思う。

それは普段の言動からも、サロンワークを見てても、例えば僕らは美容師だから、その作品なんかからは、簡単にそれが読み取れちゃう。

 

大きい小さい関係なく、そんな「ドキッ!」とさせられるような人たちがどれだけいるかで、そのお店の魅力なんて決まっちゃうんだよね。

GARDENは、もう美容師としての評価だけでは済まされない集団だからこそ、だったら美容師として「ドキッ!」とさせる人もいれば、そうじゃない部分でも「ドキッ!」とさせる人もいる、そういう風になっていかないといけないんじゃない?

 

任されたことをきちんとやっていればそれも「ドキッ!」だし、上に立つなりの姿を見せてればそれも「ドキッ!」だし、人の倍練習してる姿や、人の見てないところで努力してる姿もね!

それはどんなに偉そうにしてたって、言葉の端々から見えてしまって、そうじゃない人の言ってる事は何の説得力もなくなっちゃうんだよね。

だから何を言っても人に伝わらない人はそういうこと、普段から積み重ねてないから何も感じられないし伝わらない。

 

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上に立っていく人間がやらなきゃいけないことは、『価値観』や『空気』を創っていくこと、それはイコール『風土』を創るということ。

それには絶対的な『説得力』が必要。

だから上に立つほど、そんな緊張感を持っていないと、良い『風土』なんて創っていけるわけがない。

まだまだ緊張感持って、「ドキッ!」とさせるくらいやってかないと、周りに置いていかれちゃうよ!

胡坐かいてたらお終いだからね!(もちろん今日の2人はそんなことなかったけどね!)(笑)