vol 882 先輩の成長

もう6月を迎え、春からの出店、新入生採用による人事、それに伴う組織改革などを行ってきたが、これからが重要な来期に向けた予算組みと方針決定。

 

 

7月決算のため、全てを8月1日スタートに切り替えて、来期はきちんとした年間計画のなかで、あくまでGARDENの方針ありきの中で、各店や各ポジションが行動することを徹底していこうと思ってる。

 

 

2か月経った一年生をみてて、最近日に日にGARDENの美容師らしくなっていく頼もしさを感じる。

ついこの前までは、長時間の立ち仕事や短い睡眠時間、また慣れない今の生活に疲れやストレスを感じ、落ち込んでる顔をしていた一年生も、シャンプーやそのほかの仕事も任されるようになり、お客様からのご指名を頂くスタッフも出てきて、たった2か月でこんなに成長するんだなぁって。

 

5月デビュー組は目標の150を3人とも越え、また今月野村君がデビューして頑張ってる。

 

 

若いうちほど成長と変化ののりしろが沢山ある分、その成長もわかりやすいのかもしれないけど、自分に置き換えたときに自分はそれだけ成長してるか?って考えたほうがいいよね。

よく下を教えてて自分が成長してないってパターンがあるけど、大抵チームやお店や組織の停滞って、そういう人がどこかで流れをせき止めちゃってって、下に言う前に自分が成長して結果だせよ!ってことが本人が一番わかっていない。

 

 

経営者の立場ではそれがまさに顕著で、組織が成長してないのは、時代や景気のせいじゃなく、経営者自身が成長できてないだけ。

で、そのバロメーターというのははっきり言えば利益でしかなく、そこを生み出せないから先にも進めなければ、スタッフを豊かにしてあげることができず、すべてが悪循環に陥る。

 

 

そうすると当然その利益を確保するだけの予算計画が柱になるんだけど、そことお客様、デザイン、クオリティーといったことのバランスが大切になってきて、それは今度はNo2とか幹部のレベルで大きく変わると思うわけ。

 

 

やっぱり先輩たちは、1年生に負けないスピードの成長をしていかないと、どっかでバランスが崩れるのは当然だよね。

 

 

来期からは質実ともに結果を求めていくよ。